ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

~ドッキ★ドキ 2丁目店子体験 その2~

 

で、いざ中に入ってみると、
意外と、テレビで見たような、フツウのBARでビックリ★

ま、フツウっていっても、

サスペンスドラマとかに出てきそうな、中村晃子がカウンターに入ってそうな、
ちょっとレトロな感じなんだけどネ。


とにかく!!!

危惧していたような、

壁一面にジャニーズのポスターが貼ってあるとか、
男性器をかたどったものがタクサン置いてあるとか、

じゃなくて、一安心。


で、さっそく、友達の面接が始まったのね。


行った時間が早かったせいか、お客さんは一人しかいなくて、
(だから、今すぐ来れる??って言われたんだろうけど)

友達が面接を受けている間、
ワタシはぼーっと、店内を眺めていたのね。


そのお店、
入り口を入ると、すぐ左手にトイレがあって、
正面にはカウンター。

だいたい6人くらい座れる感じかな。


そして、奥のほうにはボックス席があるレイアウトなのね。

ボックス席は2つあって、それぞれ4人ずつ座れる感じ。


友達が一番奥のボックス席で面接されてて、
ワタシは、もう1つのボックス席で、出されたお茶を飲んでまどろんでいたの。


しばらくすると、面接も終わったみたいで、
そそくさとお店を後にするワタシたち。


「やだ★ どうだった?? 何を聞かれたの??」
と、店外でさっそく尋ねるワタシ。

すると、
「なんか、何曜日入れるかだけ、聞かれたわ」
と、友達。


なーんだ。

要するにアレよね。
顔とか、話した印象を見たかっただけなのよね。

と、当時まったくバイト経験のないワタシは思っってみたり。


友達は、週1回、何曜日でもいいから働きたいと言ったらしく、

翌日、
その子の家電(当時は携帯なんてありません)に、採用の電話があったの。


で、友達には、水曜日に入ってほしいとのことだったのね。


それを聞いたワタシは、

「へー、よかったじゃん。オメデトー★」
と、祝福モード。


でもね、なんか、友達の様子がおかしいの。

なんだか、何かを言いづらそうにしている感じ。


「どうしたの??」
って聞いても、言葉を濁す感じだし、

何かお店の人に良くないことでも言われたのかしら??
って思い、その辺を聞いてみると、


「あのね、アナタにも入ってほしいんだって。土曜日に。」

なんでも、面接のときにカウンターに居た人は、
そのお店の一番の常連さんで、その人がワタシを気に入ったらしく、

「お店に入れるようにしろ」って、店のママに言ったらしいの。


ま、ワタシってば、超ウルトラかわいいし、
当然といえば当然よね。

あは★


よくあるじゃん。

友達のオーディションに付き添ってきただけなのに、
友達ではなく、その子が受かっちゃうようなシチュエイション。

今回は、友達もかわいかったから両方とも受かってよかったけど、
さすがに、ワタシたち2人とも同じ曜日には入れないみたい。


てゆうか、その常連さんが、
過去の日記に書いた“仙台旅行事件”の人なんだけど、

ワタシの、最初で最後の“NEW援助交際”の相手★

これについては、また後日アップします。



で、結局、

友達が水曜日、ワタシが土曜日って感じで、
店子(ゲイバーの店員)デビュー★が決まったのね。


ほら、最初は、お金を払って飲みに行くより、
お金をもらって飲んだほうが、いろいろ経験できていいかなって思って。

多少、興味はあったし。


言っておくけど、
今だったら絶対イヤよ。

あんな安い時給で、オカマというワガママな生き物の相手をするなんて。

しかも、酔っ払ってるオカマなんて、最高にタチが悪い。
でしょ??笑


とりあえず、来週、
開店の8時より少し前にお店に行くということになったワタシたち。


その時は、
友達があんなことになるなんて、知る由もありませんでした。