ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

派手!!!だね!!!

 

朝マックしてたときのこと。


いつものように、
ソーセージエッグマックマフィンセット(マジ呼びにくいから。)を注文し、

空いた店内を、広めのテーブル席に座ったのね。



隣のテーブルには、
オバタリアン(オバサンじゃなくてオバタリアンて感じ。)2人組みがいて、

1人は、まあ割と普通で、
イトーヨーカドーの食品売り場にでも居そうな服装なんだけど、

もう1人がすンごい、ド派手なの。



なんてーの、サイゼリアの食器みたいな、
パステル調なんだけどそれぞれの色の主張が激しいカラフルなパンツを穿いて、

ド・ピンクの、シャツジャケットみたいなのを羽織ってるのね。


しかも、全体的に、安い。


ちょうどテーブルに向かい合って座っていたオバタリアン2人なんだけど、
その、よりドギツイ方が、ワタシの視界にギュインギュイン入ってきて、

不快指数、90 over。


色使いは、窓から降り注ぐ朝日よりも眩しく、

熱帯雨林とかで、近づいたら意外と獰猛そうな、
そんなカラフルな珍獣を思い出させる感じ。



で、朝だし、

ワタシ、時間ないし、


その、食欲を減退させる珍獣を、極力見ないようにして、
子ウサギのようにカワイらしくマフィンをかじっていたんだけど、


そのマブイ珍獣たちってば、
ワタシの方を見て、なにやら話し込んでるのね。



てか、

ワタシの持っているカバンを指差して、ワラツテイルよ。



え?なに?

このカバンに何か書いてある??



と思って、自分の持っていたトートバッグを確認するけど、
特にオカシイところはないの。


ワタシの持っていたカバンは、
一澤帆布」という、京都にあるカバン屋さんのものなんだけど、

どうやらソレが、大いに気になるらしいの。



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以下、マブオバたちの会話。


オバA(以下、珍獣):

「ねね、あのカバン見てよ。すごい地味よね。」

「韓国に居る娘が、友達のお土産でアレと同じのもらったんだけど、
あんな地味なのもらって、娘が可哀想で。」


オバB:
「そうねぇ、地味ねぇ。」


珍獣:
「ほんとよ、地味すぎよ。学校に持って行ったらイジメられるわ。」

「だいたい、日本てバレンタインも地味でしょ。韓国のバレンタインは、もっと華やかなの。」

「日本て、ほら、地味にチョコレートをあげるだけだけど、
韓国はキャンディーとかたくさんいれてすごいカラフルなの。おいしいわよ。」


オバB:

「そうなの?」

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どうやら、

珍獣オバは韓国人。
オバBは、ごく普通の日本人らしい。


カバンからバレンタインの話って飛躍しすぎだし、
この会話、割と日本そのものを批判されてる気がするけど、

それにしたって、

オバBってば弱すぎ!!


このままじゃ、竹島を取られちゃうよ!!!



てか、珍獣ってば、
”地味””地味”ウルサイから。


そりゃ、あんたのキチガイじみた派手な格好に比べたら、

日本全体が地味でしょうよ。


それに、ワタシ、チョコレート好きだし、
カラフルな飴って、たいがいオイシクないのを知ってる。




さきほどから、

明らかにワタシ、というかワタシのカバンに向かって話され、
すっごいウザかったので、


携帯電話を取り出し、マナーモードを解除し、

過去に誰かから教えてもらった、


”カラス撃退の着信メロディ”を流してみました。



するとどうでしょう。


目をパチクリさせて黙り込む珍獣オバ。


オマエはカラスの化身か??



なんか、得体の知れないものに変身されても困るので、
この隙にマックから逃げ出すワタシ。



カラス撃退メロディ。

実際にカラスには使ったことないけど、
人間というか、珍獣にも効果的だとわかりました。


みなさんも、困ったときは、ネ☆

(^^)v