ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

死ぬかと思った。Part2

 

昨日は、仕事がお休みだったので、
同じく平日休みのお友達と、温泉に行ってきました。



行ってきたのはココ↓


「ほったらかし温泉」





”ほったらかし”って名前が、
やる気なさそうな感じで、すごくアレだけど、

実際、行ってみたら、すごくよかったわ!!




今回、友達の車で、
日帰りで行ってきたんだけど、



午後3時。

人と待ち合わせをするには微妙な時間に出発して、


途中、福生のアジア料理屋でお茶して、

いざ、ほったらかしの湯へ。



もうさー、アレだね。
福生とか越えると、景色が変わらないね。



「この田んぼめいたの、さっきもなかった??」
「ね、コンビニはまだかしら??」


ワタシ、
何度同じ言葉をつぶやいたことか。



今回、一緒に行った友達は、

あきる野市”っていう、一応東京都なんだけど、

それ、いつの間にできたの??

っていうくらい馴染みのない市?村?に住んでる田舎娘。



で、まぁ、その辺は、
都内でも珍しく車社会らしく、

その子は今までに、5回以上、
ほったらかしの湯に行ったことがあるらしいの。



てか、

奥多摩”とか”檜原村”とかまで行っちゃえば、
逆にみんな知ってるくらいなんだろうけど、


あきる野??ハァ??


いまだに、どの辺にあるのかわっかんない。




んで、道中、

ほんとにコンビニも何もなくて、

賞味期限とか気にしなそうな個人商店すらなくて、


やっと見つけたのは、
山梨市駅”近くのファミマ。


てか、出た。

地方のコンビニマジック。


すでに夜になってたんだけど、
店内を埋め尽くす、プチヤンキーのBoys&Girls。



やだ。どうしよう…。

東京から来た車だし、

上戸彩似の美少女が来たべさー」って、
囲まれたらどうしよー。


って思ったけど、

あっさり、タバコと飲み物をゲット!!



「アイドルは楽屋でタバコを吸うのが常識なんだよ!!」
と、小声でつぶやくも、


地元のプチヤンたちってば、ス・無・視☆



てか、よくナンバープレートを見ると、

「八王子」って書いてあるし、
ぜんぜんダメじゃん。


山梨とたいして変わらない・・・罠・・・。




この車の持ち主が、
あきる野市”ってところに住んでるのを忘れてた。

(いい加減覚えてきた”あきる野市”)




で、近道ということで、

45度以上あるかと思われる坂道とか登って、
すごい急なカーブもくぐり抜けて、


いよいよ温泉に到着。



ここって、500円で入れちゃうんだけど、

平日の夜のせいか、
人もまばらで、すごく快適☆



7時過ぎに着いたのに、まだ外は明るかったりして、

あー、これが夏至(1年で1番、日が長い日)なのねーって
実感してみたり。



そうこうしてると、

地元の大学生っぽい集団が来たりして、
テンションがあがりマクリ。


オキャマって、男が好きなわけだし、

温泉とか銭湯は、常に混浴気分だから、
その点はラッキーなのかしら。


ま、でも、
ノンケさんに手を出すことはないけどね。


ほら、ノンケ男子のみなさんも、

「あ!すげえイイ体!!」
って見とれることあるでしょ??

それと似た感覚よ。たぶん。


あくまでも、観賞用。笑




で、ワタシたち、

ノンケに見とれてるほど男に困ってるわけでもないので、


”お笑い”好き同士、
お笑い芸人ネタで盛り上がってみたり。


「この間の”友近”のネタは面白かった」、とか

「レギュラーって、あるあるネタじゃないと、
つまらなくて目も当てられないね」、とか


レッツ・トーク・アバウト・お笑い。



そのうち、

何かの拍子に、
「お笑い芸人で山手線ゲームをしましょ」ってことになり、

罰ゲームは、
”帰りの車を運転する”ってことになったの。



ワタシ、自慢じゃないけど、
ペーパーでゴールド免許だし、

車の運転なんて、
免許とってから2~3度しかしてないし、


ワタシに運転させるってことは、
すなわち、死を意味するけど大丈夫??

って思ったけど、


お笑い芸人なら負けないわ!!って思い、
ゲームの誘いに乗ることに。



温泉に浸かりながら、

ガマン比べの要素も含んだ、
山手線ゲーム、スタート。



お互いに、30分以上も浸かりながら、
新旧のお笑い芸人を言い尽くし、

だんだん、
温泉に浸かりすぎて頭がボーッとしてきて、



ワタシ、もう、ダメ・・・。

これ以上続けたら美容に良くないわ!!


ってことで、棄権しちゃいました。
あは☆




帰り道、

仕方なく、運転するハメになったんだけど、



あの急カーブと、急斜面を下るの??
って思っていたら、


さすがに、
近道じゃないなだらかな道があるよ、ってことで、

そちらを通ることに。



まず、

運転席に座るのなんて何年ぶり??
ッて感じだから

シートベルトを締めるだけで一苦労。


さらに、

エンジンのかけ方、ヘッドライトの点け方などを教わり、
友達の不安そうな顔をよそに、

ワタシは、久々の運転にワクワク!!



運転するまではイヤだったけど、
こんな山道、車も少ないし、サーキットみたいで楽しそう!!



てか、

駐車場から車を出すのに、10分くらいかかったけど、
そんなこと気にしない。


何度となく、
「やっぱ運転代わるから降りて!!」って言われ続けたけど、


「これは罰ゲームだから」と、
頑なに拒否。



街灯もなくて暗い山道を、

ドライビン・ア・ゴーゴー!!




もうさー、1車線しかないから、

対向車が来たら、
車を置いて逃げようかしらって思ってたけど、


運よく、対向車もなく、下山終了。



そしたら、

少しはワタシの運転に落ち着いたのか、
友達ってば、突然笑い出すのね。


やだ、ワタシまた何かやらかした??



確かに、最初、

フットブレーキを入れたまま走行してて笑われたけど、


走り出してみたら、
意外とラクショーじゃん??



で、

「なに笑ってるの??」と尋ねると、



「あなた、シートベルト、私の方に…。ククク」
と、意味不明なひき笑い。



私の方に?はぁ??



何事かと思ってちゃんと理由を聞くと、

どうやらワタシ、助手席のシートベルト差込口に、
運転席のシートベルトを入れてたらしい。



友達ってば、
自分がシートベルトをしてないことに気づき、

いざ入れようとして、驚いたんだって。


ワタシもさぁ、最初、入れるとき、
この車、すいぶんと差込口が遠いのね、
って思ったわけだ。



というハプニングもありつつも、

友達にシートベルトを挿しなおしてもらって、
運転を続けることに。


高速のインターに向けて、
ナビしてもらってたんだけど、


とある交差点で、

友達から、
「そこ左ね」って指示され、

しっかり左のウィンカーも出していたのに、
なぜか直進しようとしてたワタシ、


きゃ。やだーーー!!



慌ててハンドルを切ったのはいいけど、
左折したレーンには対向車が居て、


動揺したワタシは、
ブレーキとアクセルを踏み間違え、

ものすごい放物線を描きながらも、
なんとか、左側のレーンへ。


大丈夫。
ベクトルは合ってる。ベクトルは。


でも、

一瞬、ほんの一瞬、

車が浮いた気がした。



さすがに、
これ以上運転させるのは危険だと思ったのか、


助手席の友達から、
すぐに路肩に停めるように指示が飛んできて、

運転を代わることに。



「もう!どっちが罰ゲームだかわかんないわ!」

という、友達の激しい捨てゼリフとともに、


快適に進みだす車。


あ、やっぱ、この方が落ち着くかも。笑





「あんたの免許なんか、アタシが取り消してあげる」
「ドリフト走行なんて、生まれて初めてよ」

と、友達からお褒めの言葉をいただき、


「また運転してあげるから☆」
と、軽く返事をしたら、



「ぜ っ た い に イ ヤ 。 1 人 で 死 ん で 。」

と、強めの拒否反応が返ってきました。


そこまで嫌がらなくても、ねえ。



とりあえず、
無事に帰ってこられてよかったワ。




思い出したけど、
山道と温泉の組み合わせ、

前にも死にそうな目にあったことが。


ほんと、みなさんも、
車の運転には注意しましょうネ☆




てか、誰か、


ワタシとドライブしませんか??

きゃは☆