オキャマと女のラブゲーム
さて、1周年を迎えたということで、
まったく関係ないんだけど、
以前の日記のコメントで”わかば”さんにリクエストされた、
ワタシの、「本物女子との恋愛」について、書きます。
といっても、ワタシ、本物女子に恋した経験がないの。
だから、この話はオシマイ。
残念。また来てね☆
ってワケにもいかないから書くけど、
ほんとに、生まれつき男性しか好きになったことがないので、
本物女子との恋愛話って、数少ないのよ。
思い起こしてみると、
最初に、女子に対して”恋かな?”って思ったのは、
小学校高学年の頃、NHKで南野陽子(ナンノちゃん)を見たとき。
やだ、カワイイ☆
ワタシもこうなりたい!!
って、ゴメンナサイ。
恋じゃなくて、たんなる憧れだったわ。
あは☆
んで、そのあたりから、クラスメイトの男子に恋したりして、
でも、相手は”普通に女の子が好きな男子”だから、
まるで妻子持ちの上司を好きになったOLみたく、深入りしてはダメよ、って自分に言い聞かせてみたり。
一応ね、男女共学の小中高だったし、
みなさんご承知のとおり、ワタシってカワイイじゃん?
それなりに女子からのお誘いはあったワケ。
でも、その頃は、
女子は恋敵。
お気にの男子に群がる女子は、ライバルだから、口もきかない状態だったりしたの。
今考えれば、大人げなくてアレだけど、
ま、実際子供だったしネ☆
で、それから、
ワタシは美人大学生になり、とある女の子と知り合ったのね。
彼女、名前は佐藤さんって言うんだけど、
サークルが一緒で、なんとなく世の中を斜めに見るところがワタシに似てて、
すっかり仲良くなったの。
で、ほぼ毎日のように遊んで、
週末はクラブに行ったり、校舎の窓ガラスを叩き割ったり(これは嘘。)、
そんなこんなで時は過ぎ・・・。
ある日、ワタシ、
この子になら打ち明けてもいいかなって思って、
ワタシがゲイであることを伝えたの。
そしたら、
「そんなの知ってるし。何よ、今さら改まって。クス」
と、佐藤さん。
やだ。どうして?
いつ頃から気づいてたのか確認すると、
「だって、いつだったか、クラブで知り合ったあたしの元カレとヤッタでしょ?」
と、佐藤さん。
あー、はいはい。
あのオトコ、あなたの元カレだったんだ?
って、おいおい。マジですか??
そいつ、自分はイタリア人とのハーフとか言ってるから、
ワタシが、何かイタリア語話せるの?って聞いたら、
「シャルウィ?」とか言い放った、あのオトコね。
男女両方とも相手にできるっていう意味で言えば、ハーフ、なのかも。
好きなイタリア料理が”ナポリタン”という、魅力的な男子だったけど、
そういえば会ってないわ。元気してるかしら??
・・・てか、
佐藤さんの元カレとやっちゃったんだ・・・ワタシ・・・。
ま、なにはともあれ、
ワタシがゲイだってことを知ってもらえたわけだし、
佐藤さんとは、もっと仲良くなれるだろうと思っていたの。
でも、事態は思わぬ展開に・・・。
つづく。…かも。