ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

タバコの煙はノンノンよ

今どきのオフィスはどこもそうだと思うけど、

ワタシの働いている会社も、分煙化されています。




で、なぜか、

きっと、誰かの悪意に違いないんだけど、


ちょうどワタシの部署があるフロアに、喫煙ブースがあるのね。





ワタシは、楽しいときだけタバコを吸うタイプだから、

友達と飲んでるときとか、家でくつろいでるときくらいしかタバッキーを吸わないの。



だから、当然、会社ではタバコなんて吸わないし、


あのニオイとか煙とか、すっごい苦手なわけ。




ま、一応、喫煙する立場としてキモチはわかるけど、

苦手なものはnigate☆






で、これも、

きっと、誰かの悪意に違いないんだけど、



ちょうど冷蔵庫とか給湯室(ワタシが1日の大半を過ごす場所)がある付近に喫煙ブースがあって、


タバコの煙とかニオイが漂っていて、すっごい臭いの。





さっきも、あまりにタバコ臭いから、


手のひらで煙を払いのけるようにして給湯室へ向かっていたら、


いや、手で振り払えるワケはないんだろうけど




ま、そしたら、


超イケメンが、喫煙ブースからこっちに向かって、超歩いてくるのね。





やだ!!

あの人のタバコの香りなんだ!!



って思ったとたん、



さっきまで忌み嫌っていたタバコの香りが、

この上ない極上のパフュームに思えてきたりして、




全身で深呼吸して、

超イケメンのカレのニオイを独り占め☆






てか、



「すいません、煙かったですか?」


って、割と古風なやり口で、ワタシを超ナンパしてくる超イケ彼。



んもう、普通に話しかけてもいいのにぃ。

うふふ☆





それに対して、


「え?いや、ちっちゃい虫が飛んでたので☆」



と、言われた相手も困るような、明らかな嘘をつくワタシ




いいのよ。

あなたは悪くないの。




ワタシだってタバコを吸うくせに、


他人が吸ったタバコのニオイを、これ見よがしに嫌うなんて、



お里が知れますわ!!





と、ワタシ、

ニッコリンしてその場に佇んでいたら、




ワタシのあまりの美貌に気後れしたのか



「お疲れ様ですー。」

と、そそくさと去って行く、超イケ彼。



タバコに混じって香る、グッチのラッシュ(彼のつけてる香水)のニオイが心地よい。





きっと他のフロアの人なんだろうけど、


またココで、偶然に、再会しちゃったりするのかしら?





食事に誘われたりしたら、ワタシ、断れる自信、ない・・・。



ワタシってば、素敵なカレシがいるのに、だめダメーっ!!






と、そんな、余韻というか一人芝居に浸りながらも


本来の目的であった給湯室に行こうとしたその刹那、





喫煙ブースの死角から、



超もっさい脂ぎったハゲオヤジが、のこのこと這い出てくる・・・






え?もしかしてさっきの煙、


さきほどワタシが全身で吸い込んだ、あの鮮度の高い煙ってば、



この脂ハゲオヤジの吐き出した煙ですか??





なんだか、急に毒素が回って、全身が麻痺してきたっぽい・・・





すいません。


ワタクシ、気分が優れないので早退させていただきますっ!!