品数の少ない料理店
ウチの近くに、
未体験のインド・ネパール料理店があったんだけど、
この間、カレシがウチに来たときに、
何か手近なお店で食事をしましょうってことになり、
その、インド・ネパール料理店に入ってみたの。
てか、ワタシ、カレーは好きだけど、
インド料理って言われると、ちょっと構えちゃうし、
(ほら、手でハエを避けながら食べないといけないとか・・・。ってかなりの偏見ですね?ゴメンナチャイ)
まして、ネパール料理ってなんですか?
アレかしら?
インドの中でもネパールに近い地方の料理とか、そういうこと?
だめ。
まったく想像がつかない。
で、入り口に張ってあるメニューを確認すると、
どうやら、カレーが5種類ある程度なのね。
カレーメニューの他には、
タンドリーチキンとかサラダしかないし、あとはナンが数種類ある程度。
料理の品数が少なくない?
店内には、もっとバラエティ豊かなメニューがあるんですよね?
っていう淡い期待を胸に、レッツ、お店の中へ。
店内に入り、メニューを見たけど、
入り口に張ってあったものとまったく一緒でビックリ。
コラッ。
メニューが少なすぎだぞ☆
ま、でも、
何にしようか迷う手間が省けてよかった
って思うことにしましょう。
もう席に着いちゃったし。
てか、ほんと、こんなに少ない品数だし、
ワタシはあっという間に注文が決まったんだけど、
カレシってば、
こちらをチラチラ伺うように、メニューを見てるのね。
なぁに?
何か言いたいことがあるなら言いなさいよ!!
て思い、聞いてみると、
どうやら、タンドリーチキンを所望したいご様子。
でも、
ワタシが骨付き肉とか食べるの面倒でイヤがるから、
様子を伺っていたんだって。
ほら、カレシってば、
女子にありがちな、”半分だけ食べたい”病にかかってるから、
ひとりで全部は食べたくなくて、
ワタシと半分ずつなら食べたいって思ったらしいの。
なんだかさぁ、
ワタシのせいで好きなものが食べられないとか思われてもアレなので、
いいわよ。食べましょう、
ってことで、オーダー。
他にも、カレーとナンと、マンゴーラッシーをオーダー。
(そういえばこのお店、ドリンクの種類だけは豊富だったわ☆)
で、
さっそくテーブルにやってきた、タンドリーチキンさん。
うわ。
どおひいき目に見ても、食べづらそう・・・。
でも、面倒くさく食べて、
カレシに申し訳ない気分を味あわせてはタイヘンと、
離婚後の保坂尚輝めいた笑顔で、
勢いよくタンドリさんを食べてみたけど、
ひやだ!!
骨まで噛んじゃって、歯が折れそう。
エナメル質に軽くひびが入った?
てか、ねぇ、教えて。
この原始的な食べ物、どうやって食べるの?
てゆうか、どこまでが食べられる範囲なの?
ワタシ、手が著しく汚れたからトイレに行ってきます。
で、トイレから戻ってみると、
タンドリーさんの器ごと、キレイにテーブルから消えている・・・。
テンコーマジック☆
どうやら、
カレシが気を利かせて、店員さんに下げてもらったみたい。
ごめんね。
ワタシ、ナイフとフォークで食べられないものは、ムリっぽいよ。
続いて、カレーとナンが届き、
2人とも、気を取り直してお食事タイム。
てか、ここのカレーってば、意外とおいしい。
ほうれん草とチーズのカレーなんだけど、普通にオイシイよ!!
カレピも、なんちゃらチキンカレーをオイシク食べ、
タンドリさんのことは忘れて、
2人して食事を堪能☆
食後にラッシーを飲みながら、
「ここってオイシイけど、メニューが少なすぎじゃない?」
と、素朴な疑問をつぶやいたら、
「だって、ランチタイム限定メニュって書いてあるじゃんっ」
と、タンドリさんの恨みを晴らさんばかりに、勝ち誇った顔の、カレ。
ひゃだ!!
メニューをよく見ると、
「LUNCH TIME MENU」って、筆記体で書いてある。
あまりにも手作り感満載の下手文字で、
ネパール語かと思って、うっかり見落としてた。
しかも、カレシに指摘され、遠くの壁の方を見ると、
カレーが30種類くらい、写真付きで載ってる。
ワタシ、もう17時近かったし、
ランチタイムなんてこと、考えもしなかったけど、
これも、インド・ネパール時間ってことなの??
どうりでセットで750円~と、安いと思ったわ。
にゃは☆