歌って踊れるオキャマになるのっ! Part3
こんにちは、takashi嬢ですっ
早く台湾の滞在記を書きたいので、
この歌って踊れるシリーズも今回で最後です。
ということで、ささっといくわよー!!
※※※
レッスンが終わり、
さすがにあのパジャマおじさんと
パジャマパーティーをして疲れたのか、
生気を吸い取られたような顔で、
コーチがワタシたちの元へ近づいて来たのね。
ま、きっと、
「お疲れ様でしたー、見学してみてどうでした?」
的な挨拶だろうと思っていたら、
やっぱりそのとおりで、
正直に、
「いいものを見せてもらいました。ありがとうございました」
と返答したわ。
視線はパジャマに向けたままでネ☆
実際、パジャマはアレとして、
講師の教え方も丁寧で上手そうだし、
パジャマはアレとして、
ホンコン女子と一緒に踊るのも悪くないかな?
って思い始めていたの。
ほら、人数少ないし、集中して教えてもらいそうじゃない?
てゆうか、
その講師ってば割と人懐っこい性格で、
年齢を聞いてみたらワタシと同い年だったし
HIPHOP音楽の話とかして盛り上がっていたんだけど、
突然、
メール交換しましょうとか言い出すのよ。
え?ナンパですか?
ワタシ、自分がゲイだなんて一言も二言も言ってないんだけど?
それに、あなたのこと、あまりタイプじゃ…
と、不審そうな顔をしていたら、
なんでも、その講師の人は契約期間が切れるらしく、
個人的にいろいろ教えたりしてるから、
よかったらそこに参加しませんか?ってことみたい。
それで、連絡手段として、
メール交換をしましょうってことらしい。
要するに、営業活動ね。
ま、悪い話じゃないし、
メール交換ぐらいはいいかな?
と思い、快く応じることに。
てゆうか、ワタシも友達も、
ロボットダンス、じゃなくてHIPHOPダンスを見て、
かなーりやる気になっていたしネ☆
で、講師の個人レッスンとは別に、
このスクールの入会も検討しましょうと、
受付に行き、
入会の手続きのことを詳しく聞こうとしたら、
受付の女子スタッフってば、
何気ない顔で、こう言い放ったの。
「そういえば、ここ、6月いっぱいで閉鎖なんですよぉ」
え?え?
パードゥン・ミー?
あなた、今、そういえばの後、なんておっしゃった?
6月いっぱいで閉鎖?
ホットペッパーに広告まで載せておいて 、
それでいて6月で閉鎖ってどういうこと??
そのあたりを受付女子に尋ねると、
「今月もまだ何日かありますからAH」
と、ヒップでポップな回答。
知ってる。まだ何日かあることくらい知ってる。
でも、ここ、入会金取るじゃん?
いくらホットペッパーのクーポンでお得になるといっても
そのお得額を上回るだけの入会金がかかるじゃん?
そのあたりのことを突っ込むと、
なんでも、8月か9月にはまた再開するので、
たぶん大丈夫ですよー、とのこと。
た、たぶん?
あ、そう。
ここは自宅から近くて便利なんだけど、
今すぐにダンススクールに通いたいっていう
ワタシたちのニーズとはマッチしない感じみたい。
最後に、受付女子から、
「どうでした?ダンス習ってみたくなりました?」
と聞かれたワタシは、こう答えました。
「たぶん」
キャッハリーナ☆