ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

目黒寄生虫館の恐怖☆


で、

カフェのあとにどこへ行ったのか。


それは、

目黒通りといえば、ここ、

「目黒寄生虫館」

クリックすると、いきなり画像が出るので要注意☆



ここって、一見、
マンションの管理事務所のような簡素な入り口なんだけど、

入ってみてびっくり。

ホルマリン漬けされた、大量の寄生虫たち。


なんか、イカの燻製みたいな白い寄生虫たちが、
所狭しと展示されていて、

人間のだけじゃなくて、動物の寄生虫もあるから、
それはもう、ものすごい量なのね。


寄生虫っていうくらいだから、
そんなに巨大なものはないけど、

もうほんと、実物みたいにリアルで、


って、全部実物なんだろうけどサ。

あは☆



そして、

この寄生虫はこういった場所に存在します
みたいな説明がキチンと書いてあるんだけど、

ほとんどが、
野菜だったり、魚だったり、動物だったり、

人間が食べられるものばかり。


そう考えると、生野菜とかお刺身、生肉は怖いね。


個人的にはお寿司とかお刺身が大好きだけど、
ちょっと考え直そうとか思っちゃった。



で、ワンフロアでは収まらなかったのか、
2階にも展示フロアがあって、

そこにも、大量の寄生虫さんたちが。


2階には、寄生虫の歴史というか、
説明コーナーが充実していて、

日本のどの辺にどんな寄生虫がいるのかを
ゆっくり見ていたら、

突然、包帯を体に巻きつけたY子が登場


なにこの子。

頭に寄生虫が入り込んだ?


と、思ったら、

実際に発見された日本最長?のサナダ虫を
白い布にして展示しているらしく、

Y子ってば、それを体に巻きつけて遊んでいたらしい。


実際、何メートルあったか忘れたけど、

あやとりしようとしたら長すぎてできなかったので、
割と長いんだと思う。



で、2階には、
さらに目玉コーナーがあって、

それが、寄生虫グッズの販売所。


販売所といっても、誰か人がいるわけでもなく、
欲しかったら電話で呼び出せよ的な、ゆるい営業スタイル。

てか、そうそう、言い忘れてたけど、
この寄生虫館は、入館料が無料です。

その代わり?
説明してくれる係員とかいません。

勝手に来て、勝手に寄生虫と戯れて、勝手に帰ってネ、
って感じのスタイル。


そして、

寄生虫グッズとして売られているのは、

寄生虫トートバッグ
(中にお弁当とか入れると、食欲激減でダイエット可能?)

寄生虫Tシャツ
(お子様に着せれば、学校で素敵なあだ名を欲しいままに☆)

寄生虫ストラップ
(これだけは唯一カワイイと思った。要らないけど☆)


そして、寄生虫ガイドブック



このね、寄生虫ガイドがすごいの。

もう、表紙からして、ただならぬ装いだけど、
中にもそれはもうリアルな寄生虫さんたちの写真が。


ちょうどサンプルがあったから
めくって見てたんだけど、

もう、アレだね、
回虫の画像なんか見た日には

しばらくうどんが食べられない感じ?


ほんとはココにその画像を掲載したいくらいだけど、
万が一うどんを食べながらワタオキャを見てる人がいたらアレだから、

気になる人がいたら、
グーグルで画像検索でもしてみて☆


と思ったけど、
ワタシやさしいから載せちゃう☆


 そんな感じで、

ワーキャーいいながらY子と一緒に
寄生虫カタログを見ていたワタシなんだけど、


ふと気づくと、

ちょっと離れたところにいる男女のカップルが、
なにやら喧嘩してる様子なのね。


そろそろ寄生虫にも飽きたワタシたちが、
そおぉぉっと様子をうかがっていると、

どうやら、

カップルの男の方の顔が
なんとかっていう寄生虫に似ているとかどうとか


そういうレベルの喧嘩をしているの。


男も、軽く流せばいいものを、

その女に対して、

じゃあオマエはこの寄生虫だ!
めいた反論をし始めて、泥沼化。


やだ、楽しそう☆


ここで、

こういう他人の揉め事が大好きなY子は、
ほんとうに似てるかどうか偵察してくるといって、

いざ、カップルの元へ。


Y子ってば、寄生虫を見にきましたーって振りして、
しっかりと横目で、男女と寄生虫を比較してるし。


そんで、戻ってきて、

「確かにそっくり。でも、女も言えた顔じゃないよ」
と、Y子のお言葉。

なるほど。どっちもどっちってことね。


そして、どうにも収まりつかないのか、

男ってば、
さっきのサナダムシの白い布を女に投げつけ始める始末。

女は女で、その布を男に投げつけ返したり。


妖怪大戦争



誰かー!

人を、人をを呼んでください!


そのうち寄生虫のビンとか投げつけ始めて
寄生虫たちが生き返って動き出してもアレなので、

ワタシたちはそそくさと退散。

悪霊退散!!


なんとか、逃げてきた、目黒通り。



目黒寄生虫館って、意外と楽しいし、
デートにも使えるだろうけど、

決して、決して、
寄生虫似の彼氏と行かないことをお勧めします。

きゃは☆