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ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

眠れない夜を抱いて

 
ねぇ、誰かとくっ付いて寝るとき、
妙に相手の呼吸が気になるときってなぁい?

いや、別に相手の吐く息が臭いとかじゃなくって、
相手の呼吸のリズムが自分と揃うのが気になるっていうか、

ねぇ、わかる?そういうの。
ねぇ、あなたぁ。ねぇったら、ねぇ。

って、どんだけだよ、ワタシ。

あは☆



なんていうのかしら、

隣で寝ている相手が
”スーハー、スーハー”と一定のリズムで寝息を立ててて

自分はなるべくそのリズムに合わせまいともがくんだけど、

気がつくと相手のペースに巻き込まれてるっていうか、
同じリズムで呼吸をしてしまっていて、

それが気になって眠れないとか、そういう経験ってない?



いや、あのね、この間、
友達の家で何人かで飲んでて、

相当飲んで酔っ払ってたし、
もう帰るのも面倒だしってことで、

友達の部屋に泊まったのネ。


ゲイの場合って、
友達といえども、恋愛対象だったりするし、

ちょうど、映画「あらしのよるにみたいな感じで、


ともだちなのに、おいしそう


な関係になりがちっ!

東宝
あらしのよるに スペシャル・エディション


(※オオカミとヒツジの友情物語?です)



といっても、

部屋の主である友達は彼氏がいる子だし、
自分のほかにももう一人泊まるから大丈夫でしょう

ってことで、安心して泊めてもらうことにしたの。


友達の部屋にはベッドが1つと、
あとは、来客用の布団が一式あるだけ。

もう一人の友達が割りと巨大な子だったせいか、
ベッドにはその巨大なオキャマが寝て、

(てゆうか、気づいたら占領されてた)

ワタシと部屋の主の子が、
一緒の布団でくっ付いて寝ることに。


てゆうか、一方的に
ワタシサイドの意見を言わせていただくと、

その友達はぜんぜんタイプじゃないし、
まったくもって意識する必要はない子なんだけど、

ここ最近、こうやって
密着して寝ることに慣れていなかったせいか、


最初に書いたとおり、
寝息が気になって眠れない。


ここはひとつ、餅つきの原理で、
相手の呼吸とわざとテンポをずらして息をしてみるんだけど、

油断するとピタリと呼吸が合っちゃうし、
何より、そんなことに集中してる時点で、眠れない。


そうだ!!ラマーズ法はどお?

切羽が詰った妊婦だって落ち着くわけだし、
この妊娠しない体のワタシが落ち着かないわけがない。

ヒーヒーフぅーー!ヒーヒーフぅーー!


ダメ。何かが産まれそうな感じがして、無理。
眠れるわけがない。


それならと、

ひっひひっひ、ひっひひひふーー!

と、ラップ口調でスクラッチを取り入れてみたけど、
まともに息が吸えやしないので、却下。


きゃー!
明日は仕事だから睡眠をとっておきたいのにー!

そう考えれば考えるほど、目が冴える。


そんな負のスパイラルから逃れるべく、

沢田研二ばりに壁ぎわに寝返りをうとうとした
その刹那っ!!

誰かがワタシの手を掴むの。


ぎゃっ、座敷童子!?


なんてことはなく、
気が付くと、目を開けてこっちを見ている友達。


やだ、ワタシが子羊みたいにカワイイからって、
食べようとしている?

あなたも狼に変わりますか?


と、ビクビクしていたら、

過呼吸?息が荒いよ、大丈夫?
と、友達。

どうやら、ワタシがいろいろな呼吸法を試したのが
うるさかったらしく、起こしてしまったらしい。


さらに、よっぽど心配してくれたのか、

手つないであげるから、安心して寝なよ
と、友達。


つないであげる”という、
上からの発言が気になったけど、

こんなラブい言葉なんて久しぶりだったので、
ワタシもそのまま手を”つないでてあげる”ことに。


てか、やっぱ無理。寝られない。

呼吸でさえ気になるのに、
手とかつないだら、余計に気になるじゃん。

これは別にエッチな気分になったとかそういう
みなさんが得意な分野の話ではなくて、

単純に、ワタシが神経質になってるだけ。


とりあえず、そおぉぉっと、
つないでいた手をふりほどき、

トイレにでも行こうと、体を起こし、
ふと、ベッドの方を見やると、

例の巨大なオキャマと目が合うワタシ。


やだ、みんなほんとは起きてるの?


その子ってば、寝たまま顔をコチラに向け、
すごい不敵な笑みを浮かべていて、

あなたたちそういうことだったの
的な視線で、ワタシと隣の友達を交互に見るのね。


ちょっと!ちょっとちょっとー!

と、ザ・たっち風に突っ込みでも入れたいとこだけど、
また隣の友達を起こしてしまってもアレなので、

とりあえず、この巨大オキャマを殺害することに


ほら、オキャマって過剰に噂好きだから、
ワタシなんて、友達とお茶してたところを目撃されただけで、

「takashi嬢が浮気してるのを見た!」
という根も葉もない噂を広められたことがしばしば。

今回も、面倒なことにならないうちに、
このオキャマの口を封じておかなければと思い、

いろいろな角度から殺害方法を考えてみることに。


そっと濡れフキンを被せるのは、
この、いかにも寝相が悪そうなオキャマには適さないし、

何か、薬を大量に飲ませたら死ぬかしら?と思い、
カバンの中を想像してみたけど、フリスクしかないし。

いくらなんでも、フリスクじゃ、ねぇ。


いや、待てよ。

瞬間的に大量に刺激を与えれば、
そのショックで心停止して、コロっと…


とか、くだらないことを考えてるうちに、

コロッと寝てました。ワタシ。


きゃは☆