ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

受付嬢、takashi嬢


きゃっはりーなっ!!


先週の土曜日の話だけど、

このワタオキャを見て
レズビアンゲイパレード2006」へ来てくださったみなさん、

どうもありがとーーーお!!!


あんなに微妙な天候の中、
ほんとによくぞいらっしゃいました。

昼過ぎにはかなりの大雨になり、
これはもしや中止では?と思ったけど、
なんとかパレードの時間帯には雨もあがり、
無事にパレードを終えることができたよっ!!

てゆうか、きっと、
気軽に声かけてね☆って言っても、
このブログのキャラ(ハイテンション毒舌キャラ?)
を想像してる読者のみなさんには
すごくとっつきにくいというか、声とかかけづらいのでは?

と思って、特に期待もせず、
ただ受付に可愛く座っていたら、

実際に何人か会いに来てくださって、
とぉーってもうれしかったよ!!

てか、みなさん手ぶらでお越しだったけど、
あれはいったいどういう了見かしら?


なんてね、うそうそ。
差し入れとかそんな気遣い、ワタシ困ります。

あは☆


中でも、三鷹からお越しの本物女子さんってば、
会うなり、「takashi嬢ってほんとに美少女なんですね」って、

それはそれは素直な娘さんで、きっとご両親の教育の賜物ですね。
素直にうれしかったです。チョキブイブイ

あ、そうそう、三鷹女子さんの
取り巻きとして一緒に来ていたお友達の男子?
2人のうち、ワタシから見て左側にいた男子?
ワタシのお友達が好みのタイプって言ってるんだけど、
あの子はゲイなのかしら?

よかったら連絡をください。


ということで、
ワタオキャ読者の方々とも交流できたパレードですが、

パレード当日の模様を、
受付スタッフのワタシの目線で紹介しちゃいまーす。



まず、当日の朝。

パレードスタッフの集合時間は午前7時。

同じく受付スタッフである友達のY子と一緒に、
バスで代々木公園へと向かったのね。

7時少し前に、
集合場所である代々木公園に着いたのはいいけど、
あまり寝ていないせいか、ものすごく眠いの。

目を覚ますためにも、どうしてもコーヒーが飲みたくて仕方なくて、
渋谷の方へと歩いてみるんだけど、
どのお店も7時オープンらしく、どこもやってないのね。

もう、しょうがないから、7時まで待って、
代々木公園近くのスターバックスへ。

コーヒーを注文し、超朝早いせいか、
誰もいない店内で優雅にコーヒータイム。

ソファ席だって独り占め☆


と、そんなことをしていたせいで、
遅れること20分。

集合場所に到着すると、

すでに、お揃いの水色のTシャツを着た集団がいて
ステージでは全体説明が始まっている様子。

恐る恐る近づいて、
遅刻なんてなかったかのように振舞ってみるも、
おそろいのTシャツを着ていない時点で、
遅刻したことがバレバレ。

そ、そんな冷たい目で見ないでっ!!


で、全体説明が終わり、
テントとかテーブルとかそういう設営系の作業に移るんだけど、

遅刻により、Tシャツはおろか
軍手も支給されていないワタシとY子は蚊帳の外。

特に何もすることがないので、
禁煙中のワタシは、Y子の喫煙に付き合って、
しばらく休憩することに。

って、休憩といっても、まだ何も働いてないけど☆


てゆうか、あたりを見渡すと、

驚いたことに、まだテントも何もできていないのに、
すでにパレードに参加する人たちがちらほら来ているのね。

しかも、パレード用の衣装なのか、
レーザーラモン的な黒い皮の衣装で統一された
ハードコアな集団もいるし、気合入りまくり。


そして、しばらくすると、
パレード本部の準備ができたらしく、

ようやく、遅刻してきたワタシたちにもTシャツと軍手が支給され、
設営のお手伝いをすることに。

ちょうどワタシたちが軍手をはめた頃に設営も終わり、
受付の準備ができたのが午前9時前ごろ。

それから、総合受付(ワタシの担当セクション)のミーティングも始まったんだけど、

ほとんどのスタッフが外国語や手話の対応ができるのにたいして、
ワタシとY子は、日本語のみ対応可。

てゆうか、日本に来てるんだから日本語使えよ
めいたことを言っていたら、ハーフのオキャマに睨まれたわ。怖っ!


そんなわけで、役立たずのワタシたちは、
実際に受付業務が始まったあとも、一度も総合案内の窓口に座ることなく、

Y子と一緒に、パンフレットやフライヤーを置く場所に、
所在無げに座ることに。


そこでの仕事は、
ちらしやフライヤーを置かせて欲しいという人に対して、
内容に問題が無いかを確認してテーブルに置くだけ、
という、かなり単純な作業。


と、思いきや、

総合案内に座るスタッフに比べ
ワタシたちの方がいかにも見た目ゲイっぽいのか、

総合案内以上に、受付業務を強いられることに。


その件でしたら総合案内へ!
って丸投げしたかったけど、ヒマだったので案内してあげてました。
(イチイチ偉そう)


そして、10時半になると、
パレードに参加する人の受付も始まり、

気がつくと、いつの間にやら、ものすごーい人、ヒト、ひと。


パレードでは、フロートといって、
テーマごとに別れたブロックで行進するわけなんだけど、

当然、そのテーマごとに集まる人も違っていて、
人気があるフロートとそうでないものとがあるのね。

で、朝から待機してたあのハードゲイ集団が、
超人気フロートの、G-MENフロート。

これは毎年すぐに定員に達してしまうらしい。

「G-MEN」というのは、ゲイ雑誌で、
ヒゲ・短髪・色黒・マッチョのいわゆるハードゲイな方向けの雑誌。


他にも、

バディフロート(「バディ」という一般的なゲイ向け雑誌のフロート)、
ドリカムフロート(ドリカムの曲が流れるフロート)、
マッキーフロート(槇原のりぴーの曲が流れるフロート)、

などがあり、
それぞれ参加者が楽しくパレードできるように工夫されているの。


と、ここで、
受付付近に怪しい人影がっ!!

真っ赤なドレスにピンクのポシェット、ピンクの水筒を肩から提げ、
キャンディキャンディのリュックを背中にしょった、オッサン。

そう、キャンディさん降臨!!


ワタシ、キャンディさんを初めて間近で見たけど、
思いのほか足が細くて、意外と?キレイ。

てか、キャンディさんてば、圧倒的な存在感だから、
その辺をうろうろしているだけで、みんなの注目の的。

割と気さくな人柄なのか、
写真撮影にも気軽に応じてあげてて、

左手を上、右手を下に、両手を向かい合わせた
必殺のキャンディポーズ?で撮影するのが一般的みたい。


でも、どんなに気さくに撮影に応じてても、
目が笑っていないところが、なんだか素敵だったわ。


途中、ものすごい雨が降ってきて、
キャンディさんも受付のテントで雨宿りしていたんだけど、

おもむろにポシェットから文庫本を取り出して、読書を始めたりして、
なんだかとてもシュールな光景でした。

なにより、ポシェットがきちんと機能していたことが一番シュールだった。


と、まあ、そんな感じで、
受付で、友達と歓談してる間に、パレードも無事終了。

その後、ごみ出しをしたり、テントやテーブルを片付けて、
撤収作業も終了。
これで、ほんとにパレードが終了したことになるのかな。

気がついたら20時過ぎでした。


てか、思ったんだけど、

パレードスタッフをやって、
パレードを支える側の経験ができたのはよかったけど、

実際にパレードに参加して歩いてないし、
パレードの様子も見てないからよくわからないし、

なんだか、一番楽しい部分を経験していない気がするのは気のせい?


来年はスタッフじゃなくて、
歩く側としてパレードに参加したいかも!


ワタオキャ読者のみなさん、よかったら来年、

「ワタシってオキャマだったの!?」ってプラカードを持って、
一緒に渋谷の街を歩きませんか?


きゃは☆