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ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

クリスピー・クリーム・ドーナツを求めて(その1)

 
給湯室にコーヒーを入れに行くと
毎回のように顔を合わせる女子社員がいるんだけど、

それはもう、ほんとうはこの子ってば
給湯室でお湯の量をチェックしたりしなかったりする仕事を
請け負っているのでは?と疑ってしまうほどの確立で、会うのね。

うーん、部署でいうと総務部給湯課とかそんな感じ?
もちろんウチには無いけど。


で、こないだの日曜日、その子が

○○さん(←名字)知ってました?
新宿に新しいドーナツ屋さんができたんですよー
って話しかけてきたの。

今までも顔を合わせれば「お疲れ様ー」くらいの
言葉は交わしたことあるけど、
ぜんぜん仕事で交流のない部署の女子に、
とつぜんに話しかけられてビックリリン

てか、なぜにドーナツ屋の話をこのスタイリッシュなワタシに?
と思い、そこんとこ尋ねてみると

○○さんって甘いもの好きそうだから。
あ、これはわたしのイメージですけど。うふふ

総務部給湯課(←これはワタシのイメージ)の女子。

つーかさ、その超身勝手なイメージはどっからわいたの?
とさらに突っ込みたかったけど、

なんとなく理由を聞くのが怖いからやめといた。


とりあえず、その子の話では、

先週の金曜日に新宿に新しくドーナツ屋が出来たけど、
ものすごい混んでて買えなかったとのこと。

そんなに人気があるってことは、
ものすんごい美味しいドーナツ屋なのかな?

甘いものはそこそこ好きだから行ってみたいかもー。


そして、デスクに戻り、
休憩がてらネットで検索してみると、

クリスピー・クリーム・ドーナツ」という
アメリカのドーナツチェーン店の日本1号店が
あの新宿サザンテラスにオープンしたらしい。

http://www.krispykreme.jp/index.html
そういえば前はパスタ屋だったところが工事してたっけ。

メインメニューは「オリジナル・グレーズド」というドーナツで、
サクッとした食感とふんわりとした口どけの良い生地が特徴、らしい。
しかも、アメリカ人はみんな一度に5、6個食べちゃう、らしい。

そんなプレシャスデリシャスなドーナツが、1個150円。
ひゃだ!、まるごと食べたくなってきたーっ。


ということで、日曜日の仕事帰り、
サザンテラスへ行ってまいりました。

ま、職場から割と近いからいいんだけど、

サザンテラスの何が嫌かって、
この時期、夜は電飾目当てのカップルの溜り場になってて、
ものすごい混雑っぷり。

しかも週末の夜ときたら、お兄さん、当社比150%アップですよ。
梶井基次郎の小説みたいに、
檸檬爆弾をそぉぉっと置いて立ち去りたい感じ。


んで、なんとか人ごみをかき分け、
いざお店の前に来たのはいいけど、なんですかコレは。

ディズニーランドのアトラクション並みの大行列。

1列あたり20人として、それが10列以上。
ざっと200人以上は並んでいる計算。

なんでも、お店の人の話では1~2時間くらい待つらしい。

つーか、待ち時間そのものより、その、
1~2時間という誤差を何とかして欲しい感じ。


そもそも行列とか苦手な上に、こんな寒空の下ひとりで並んでいたら
アタマガクルツテシマイソウだったので、

なんとか裏技はないものか、と作戦ターイム。


そういえばっ!

おととしのお正月に花園神社で初詣したとき、
友達に話しかける振りして、長蛇の列に割り込んだんだっけ。

あのときの感動をもう一度!!
困ったときの神頼み!いや、カマ頼み!!



と、列の中に顔見知りのオカマがいないか探してみるも、
どこにも見当たらない。

つーかさ、こんなに並ぶほど人気あるんだったら、
誰かダフ屋みたいに転売しちゃえばいいのに。

1個300円でも買うよ?マジで。

と、ひとしきり作戦、というか悪あがきをしたところで
行列がなくなるわけでもないので、おとなしく帰宅。


そして、明けて月曜日。

今日は平日だし、さすがにそんなに並んでないべ?
と、また仕事帰りにサザンテラスに寄ってみるも

またまたドーナツ屋の前には長蛇の列。

昨日よりは若干少なくなってはいるものの、
この北風吹きすさぶ中で並ぶのは、三十路の体には酷というもの。

そうだ!

そういえば昨日は中にも入らずに帰ったけど、
もしかして店内に入れば何かしらチャンスがあるかもしれない。

だてに横入りライセンス2級を持ってないよ?


それに、もしかしたら、

おめでとうございます、あなたが1万人目の来店者です
とか言われて、ドーナツ1年分が無料になったりしちゃったりして?

と、ワクワクしつつ店内に入るも、
まったく何事もあるわけなく、

ただひたすらお店の中まで続く行列の人、ヒト、ひと。


中に入ったはいいけど、ドーナツが買えない以上
取り立ててすることはないので、

営業時間とかコーヒーの値段をチェックして、早々に退散。

てか、意外と営業時間は長くて、
年中無休で朝7時から23時までやってるんだって。ふーん


そして、お店の外で、両手のひらを丸めて口にあて
”はぁはぁ”と手を暖める仕草をしていると、

ドーナツを大量に買った親子連れが、カワイソウに思ったのか
自分にそっとドーナツを差し出してくれる。


なーんてうまい話があるわけもなく、
妙に勝ち誇った顔で一瞥して去ってゆく親子連れの子供。

くそーー!!高慢ちきなクソガキめ。

これは、ナイキエアマックス’95狩りのときみたいに、
子供からドーナツをひったくってやろうか?

というニューヨークギャング的な発想が頭をよぎったけど、

近くにいた薄汚いカップルが、同じようなことを口走り
子供の持つドーナツの箱をガン見していた様をみて、

ハッと我にかえる自分。


てか、嫌ですね。
心が汚いと外見まで汚れてしまうんですね?

あぶない!!これ以上こんな場所にいたら
ドーナツごときのために悪魔に魂を売り渡してしまいそう

だったので、急いで自宅のある中野へ帰ることに。


帰りの電車でも、吊り革の輪っかがドーナツに見えたりして

もはや何でもいいからドーナツを食べないことには
おのれの気が済まないんじゃないか?

ドーナツ、ドーナツ、ドーナツ、…。

ドはドーナツのドー、レはレモンドーナツのレー、
ミはミカンドーナツのミー、

意味のない歌が頭をよぎる。


あぁ、神様、
ドーナツを口にしないとワタシは死んでしまいそうです。

そういえば、中野にミスタードーナツがあったな、
この際ミスドで構わない、ありったけ買って帰ろう!

と思ったのもつかの間、

思い返してみれば、そもそもワタシは
ドーナツ全般が食べたかったわけなんかじゃなく、

あの”クリスピー・クリーム・ドーナツ”のドーナツが
どうしても食べてみたかったんだ。

危うくミスドで妥協するとこだったよ、あぶない。
ミスドのドーナツも好きだけどネ☆)


ということで、しばらくはオープン当初で大人気だろうし、
仕事帰りに寄ったところで買えそうもないので、

今度は早起きして、朝、仕事前に行ってみたいと思いまーす。

今度こそ、買えるといいな☆


つづく


きゃは☆