クリスピー・クリーム・ドーナツを求めて(その3)
さーて、今回でいよいよ最終回。
いい加減、
このオカマの頭んなかドーナツしかねーのかよ、ケッ
と思われてもアレなので、今回でクローズだよ!!
てゆうか、最終回!?ってことは??
そうなの、ついに例のドーナツをゲットできたの、Yo!!
昨日の晩、友達と新宿でお茶する約束があったので、
その子が仕事を終わって新宿に来るまでの間、
新宿のヨドバシカメラで蛍光灯を物色していたのね。
(注:ウチのキッチンの蛍光灯は、数ヶ月前から片方点きません)
だいたい、電球売り場なんてめったに人が来るわけでもなく
よっぽどヒマだったのか、店員さんがすかさず寄ってくるのよ。
あ、ワタシの美貌にぐいぐい引き寄せられた
という可能性も捨てがたいけど☆
(つーか、たぶんこっち)
で、
20形の蛍光灯で一番安いのを1つ買おうと思ってたから
店員さんに相談するまでもないんだけど、
時間をつぶさないといけなかったから、
しょうがない、お相手してあげることに。
店員:何かお探しですか?
ワタシ:はい、20形の蛍光灯なんですけど、片方点かなくなっちゃったんですー
店員:ではこれなんかいかがでしょう
と、並んでいる中でも一番高価な
パルックプレミア蛍光灯(2本パック)を勧めてくる店員。
やっだ、そんな電気屋の常套手段に乗ってたまるか、と思い
ワタシ:いや、一番安いのでいいんですけど
店員:でもお客様、こちらのパルックプレミアは他のより長持ちしますし、明るさが衰えないので目に優しいんですよ
(やだ、この人意外と押しが強い??でも買わないけどネ☆)
ワタシ:へー、プレミアってことは他のとは何か違うんですか?
店員:(待ってましたと言わんばかりの顔で)プレミアとはプレミアコーティングのことでうんぬんかんぬん…
なんだか一生懸命説明してくれてるけど、
トリプルコイルで長寿命?はぁ?どーしよ、意味がわかんないしー。
ま、でもこれで時間がかせげるよ、よかったー。
とか思ってる間に説明が終わってた。
店員:それで、蛍光灯はどこでお使いのものですか?
ワタシ:あ、はい、キッチンです
店員:キッチンですとこの”ナチュラル色”がお勧めですよ。”電球色”は食べ物がおいしく見えるので電球色を使われるお客様もいますけど
自分:(驚いたかのような声で)へー、キッチンでそのまま食べる人もいるんですか??
店員:あ、いえ、あまりいませんよね。やはりこのナチュラル色が…
と、電球売り場で不毛なやりとりを繰り広げていると、
待ち合わせてるのとは別の友達から携帯に1通のメールが。
「ウチのダーが食べたいって言うから、あのドーナツ屋で並んでまーす。もうすぐ買えそうだよ?」
という趣旨の内容のメール。
”ダー”というラブい単語はこの際見逃してやるとして、
もしかしたら長時間並ばずしてドーナツが買える?
という誘惑に、蛍光灯の値段とかもう割とどうでもよくなり、
ワタシ:そのプレミアを1つください
店員:パルックプレミアのナチュラル色ですね?あの、お客様、交換されるなら2本同時の方がいいですよ
ワタシ:じゃあ2つで
(つーか、早く会計してよ。急がないとドーナツに間に合わないじゃん!)
店員:点灯管もご一緒にいかがですか?
ワタシ:じゃ、それも
(もういいです、急いでるからあなたの言うとおりにします)
ワタシ:他にも何か?
(ワタシ、今だったら全然関係のないシャワーノズルとかでも買ってしまいそう)
店員:いえ、これでバッチリです
あ、そ。
そして、急いで会計を済まし、
ドーナツ屋で並んでる友達のもとへ。
てか、現地に着くとほんとにもう会計間近って感じで、
なんとか無事に横入りでき、ドーナツをゲット。
さすが横入りライセンス2級!!
ということで、ドーナツの日記のはずが
蛍光灯の日記に変わってしまってたけど、
それはつまり、アレです。
たいしておいしくなかったってことです。
いや、別にまずくはないのよ?
なんだかふわふわというかスカスカというか、
奇妙な食感が味わえるのは確か。
でも、それとおいしいとはまた別かなーって。
てか、ワタシが過剰に期待しすぎてたのかもね。
ほら、出会い系サイトで知り合った男に、
「イチローに似てるって言われます」って聞いてたのに、
実際会ってみたら”富永一朗”だった、みたいな?
ま、今回はそこまでひどくはないけど、笑
ワタシ、甘すぎるのって苦手なのかも。
ドーナツも恋愛も。
きゃは☆