ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

台風一家

 
ワタシの苦手なものに、
活発な子どもと活発な動物ってのがあるんだけど、

 

(あ、大人しい子どもと動物は好きよ。

猫とか、あのアンニュイな感じが超好きだしぃ)



ほら、やつらって、汚いくせに
頼んでもないのに近寄ってくるジャン。

そういう無遠慮なところがすごく苦手で、
ワタシは極力、近寄らないことにしているの。


てか、しつけのなってない子どもは
カテゴリーとしては動物だよね。

そんな動物たちに、昨日は苦しめられました。


昨日の夕方、電車に乗って帰宅していたんだけど、
母親と子ども2人が、途中の駅から乗り込んできたのね。

本来ならその時点で、別の車両に移動するなりして
子どもたちから遠ざかるべきなのに、

ワタシ、疲れていたんだろうね、

そのまま少し子どもから距離を置いて
つり革につかまってカワイく電車に揺られていたの。


でも、そんなワタシを挑発するかのように、

2人の子どものうちの1人(女児)が、
すごく活発な動きを見せ始めたのね。

それは熱帯低気圧が台風に変化したときのようで、

狭い車内で暴れる暴れる。
森田さんもビックリよ。

たぶんね、980ヘクトパスカルくらいはあったはず。
よく知らないけど☆

で、ほんとに回転してるんじゃないかってくらい
活発に動き回りやがって、

いろんな人にゴキゴキぶつかってるわけよ。

もちろんワタシのエリアもその台風圏内なわけで、
持っていたカバンで必死にガード。

でも、攻撃は最大の防御っていうじゃない?

だから、電車の揺れに乗じて、
その台風少女の足を軽く踏んづけたりして。

あ、ゴメンね
と小声でささやいてあげたのは大人のマナー。


それから少しの間おとなしくなったんだけど、
しばらくすると、台風復活。

今度は、さっきまでおとなしかったもう1人のガキ
いや、お子様(男児)も巻き込んで、

台風ユニット結成。


もうさ、周りの大人たちもすっごく迷惑してるのに
その子どもたちの母親ってば、超知らん顔なの。

てかこの母親、化粧おかしいし、くちびるとか紫だよ。
畠山鈴香メイク?だいじょうぶ??

こないだニュースで、
3才児に万引きさせてた親が捕まったってあったけど、
こういう親だったらやりかねないわね。


そういえば、次は新宿駅

ここで降りる人も多いだろうし、
それでみんな我慢してるのかしら。

この台風家族も降りてくれるといいんだけど。


そして、いよいよ新宿駅に到着。
待ちかねていたように降りる人びと。

とりあえずワタシは別のドア付近に移動し、
ちょうど席が空いていたので、ちょこんと座ったの。

そしたら!!

すごい遠いところから突進してくる物体が!!


それはなんと、例の台風少女。

ものすごい勢いでワタシの隣に座り、
足をバタバタさせてるのね。

てか、その小汚い履物がワタシのデニムに
ガインガイン当たってるんですけどー。


ワタシが子どもや動物を苦手な理由に、

ちょっとでも反撃しようものなら
”虐待”とか言われちゃう理不尽さがあるんだけど、

そのときはホンキで殴ってやろうかと思った。

でも、この子は動物だから、
人間の言葉で何を言ってもムダ。

しょうがないから母親に、
ちょっと質問をしてみたのね。

この子の足がものすごく当たってるんですけど?」って

そしたら、
この恐ろしく頭の弱い母親ってば

あ、ほんとだ

以上よ、以上。
そんだけかよ、みたいな。

ワタシもさ、ちょっとでも謝罪の言葉なり
申し訳なさそうな態度があれば

子どものしたことだもん、
水に流して立ち去ろうと思ったけど、

これは、なに?

宣戦布告と受け取ってよろしいのかしら。


とりあえず、
先ほどの説明じゃわかりづらかったみたいなので、

あのね、この小汚い子どもの小汚い靴が、
ココにぶつかったの。
痛いし汚いし、申し訳ないって思わない?

と、ジェスチャー付きでわかりやすく説明。


ま、”小汚い子ども”って表現した時点で、
もはや謝罪の言葉は期待してなかったけど、

これに対してその母親から、
予想だにしない返事が。


それが何か?

ですってよ。
聞いた?奥さん。

さすがにここまでくると、
子どもたちに同情しちゃうね。


ここから先はワタシと母親の戦い。
オキャマと口で争おうなんて、いい度胸してるわ。

ということで、まずワタシから。

ワタシ:
あんたさぁ、子どもが暴れて迷惑してるのに
謝ろうとしないわけ?

母親:
子供なんだからしょうがないでしょ。
嫌だったら移動すれば?

ワタシ:
おまえらが移動しろよ。みんな迷惑してるの。わかる?」

母親:
そりゃどうも。…

え?終わり?
”どうも”みたいな超ウルトラ曖昧な言葉で逃げる気?

そうはさせないわよ。


ワタシ:
で?謝罪は?ないわけ?
悪いことしたら謝る、これ基本じゃない?

母親:


おいおい、シカトかよ。

ワタシ:
そうだよね、基本とか関係ないよね。
あなたの化粧、てゆうか顔も基本とか無視して
めちゃくちゃだし、性格って顔に出るんですねー

ワタシ、最後はなぜか敬語。


てか、この言葉が割と心のやわらかい部分にひびいたのか、
台風家族は別の車両へと移動していきました。

これぞ台風一過。なーんて☆あはは


ワタシは活発な子どもと、その母親が苦手です。

きゃは☆