ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

いい旅オキャマ気分 in 石垣島 その6

いつまで続く?このシリーズ。

 

夕日が沈む瞬間を、絶景と言われる

最北端の灯台で見たくなったワタシたち。

 

そういえば昨日は17時過ぎに石垣島に到着して、
半くらいには夕日が沈んだんだっけ。

ということは、
あと1時間で灯台に着かなきゃってことだよね。

 

どうしよう。。この車、ナビついてないし、
無料情報誌に載ってるイラストちっくな地図だけが頼りだわ!!!

 

ここで、ふと、運転しているH子を見ると、
なんだかものすごく真剣な顔でハンドルを握っているのね。

 

つーか、この車速くない?

 

えっと、メーターによると時速80km→90km、、、
え?飛ばし過ぎなのでは??

 

ちょっと怖くなって、そのことをH子に言うと、
「大丈夫。絶対に間に合ってみせるわ!!」だって。

 

大丈夫ってあなた、ワタシの命は大丈夫なのかしら??

 

シートベルトがしっかり締まっていることを確認し、
目をつぶっていれば怖くないかしら?と、閉じてみたけど、
何かが車の側面にぶつかっているのか、ガシガシと音が鳴ってて余計に怖い。

 

恐る恐る目を開けて確認すると、
どうやら、道路にはみ出したサトウキビがぶつかってるみたい。

 

そのことをH子に伝えようとしたけど、
何かにとりつかれたように運転するH子を見たら、
我慢するしかないって悟りました。

 

てゆうか、すでに何台も、前の車を追い越してるし、
その都度「ノロノロ走ってんじゃねーよ」とか言ってるし、

H子さん、オネエ口調じゃないわ!!怖い!!

 

ハンドルを握ると性格が変わっちゃう人って
ホントにいるんですね。

 

どれくらい走っていたんだろう。

 

目的の灯台の案内板が見えてきたあたりで、後ろから、
かなりのスピードで追いつこうとしてる車の気配が。

 

灯台があるくらいだから、高台になってるんだけど
その山道めいた道路を、さらに猛スピードで飛ばすH子。

「ぜってー抜かさねぇ!」と、
”そんなの関係ねぇ!”っぽい口調で、鼻息荒く言い放つH子。

 

運転手さんすいません、ワタシこの辺で降ります!!

 

もうさ、カーブの曲がり方とかすごいの。
インから入ってアウトへ、みたいな。


あんた、マリオカートじゃないんだからさ

さっさとバナナでも撒きなさいよ。

 

とかなんとかやってるうちに、
無事に?目的の灯台へ到着。

 

かなりぶっ飛ばしてきたせいか、
夕日が沈むまでにまだまだ時間がったので、

ミクシィのトップ画像に使える写真を撮ろうと、
お互いを激写し合うワタシたち。

 

草が生い茂った岩場でサンタフェ!」とか叫んで
写真を撮り合ってたら、人が集まってきてビックリしたわ。

 

で、そろそろ時間かしら?
と、灯台の付近の岩場に登って夕日を鑑賞。

 

そこには他にも人がいたけど(さっきの車の人?)
みんな、沈みゆく夕日を、ただただ見守っていました。

 

いや、ホントにキレイだったの。
感動した!!!


そして、夕日も沈み、辺りが暗くなってくると、
こんどは夜空に星が見えてくるのね。

 

あー、もうなんか、このまま死んでもいい!!

 

と星空に見入っていると、
オナカが空いて死にそうになってきたので
そろそろ南部の市街地へ。

 

帰りも例のごとく、ハイスピード・ハイリターン。

 

ちょうど島を一周する感じで、もと居た辺りへ戻ってくると、
いったん車をホテル(というかマンション)の駐車場にとめて
徒歩で近くの食事処へ。


いくら無茶な運転をするといっても、

さすがに飲酒運転は、ねぇ。苦笑

 

2人とも、ものすごくオナカが空いてたので、
これでもかってくらい、沖縄料理を堪能。
お酒もかなり飲んだかな。

 

んで、そろそろ出ようかしら?なんて思っていると、
H子の携帯に着信があったのね。

なんでも、石垣島に住んでるノンケの友達からの着信らしく、
H子の言葉づかいがオカシイ。

 

てか、え?今なんて言った??
これから合流して飲むとかいいましたよね??

うそでしょ、見知らぬノンケが合流??

 

ま、でもいっか。ワタシ酔っぱらってるし。

 

というわけで、お店を変えて、
ノンケくんとその彼女?らしき本物女子も交え、
飲むことになったワタシたち。


まだまだつづく

 

きゃはん☆