ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

続・懐かしきイーストヴィレッジマウンテン

 

さて、シャノアールに入ったワタシたち。

 

つうかさ、イーストヴィ、いや東村山にはたいしてお店がないのよ。
ざっと見回した感じ、カフェらしきものはここシャノアールのみ。

 

もう1件、カーテンが閉められ中が見えない喫茶店らしきお店があったけど、
なんだかとても怪しい感じだったので、パス。
不景気だしね、シャノアールで十分だよね。
てかほんとに喫茶店として機能してるお店なのかすら怪しい感じだったし。

 

で、シャノアール

 

もう、これはほんと、悲しいくらいオカマ的な習性なんだけど、
こういったカフェとか不特定多数が集まる空間に入ると、
とっさにイケる子がいないかどうかチェックしてしまう、ワタシたち。

 

そして残念ながら、東村山はイケメンが皆無でした。超ゼロ。
takashi嬢ミシュラン、星ゼロ個。

イケメンに興味ない人、イケメンにはもう懲り懲りというそこのアナタ、

ぜひ東村山へ行ってみてください☆

 

この時点では、2時間も時間をつぶせるのか甚だ疑問だったんだけど、
コーヒー飲みつつ、友達とムダにしゃべってたら、あっという間でした。

てかさ、隣のテーブルのおじさま2人組がちょっと不思議な人たちで、
最初はふつうに話してたのに、途中から筆談を始めたのね。

 

角度的に、ワタシの席からは何書いてるかほとんど見えなかったけど、
友達が目撃したワードは、「革命」やら「富」やら「山」やら、
なにがなんだかさっぱりわからないじゃない!!

なに?大富豪のルール説明とか?

 

いったい何が話し合われていたのか興味があったけど、
そろそろバスの出発時刻なので、バス停に向かうことに。

ほら、この便を逃したら、またすごい時間待たなくちゃだから。

 

意外にも、巡回バスは時間通りに出発し、
懐かしい道路を走り出す。


友達の家に行くにはちょっと遠回りのルートだけど、
タクシーや歩きだったらゼッタイに通らない道なので
すっごく熱心に窓からの風景を見ちゃった。

 

で、思ったのは、昔あったお店がぜんぜん無くなってるということ。

駅から離れるとコンビニなんてものはないし、個人商店らしきものもない。
みんな駅前の安売りスーパーとかで買い物してるんだろうね。
だから、どんどんこの辺のお店がなくなったんだと思う。
この辺に住んでる人たちは、お年寄りになったらどうするつもりなのかしら。
がんばって歩くの?駅前遠いよ?大丈夫?
と、買い物難民の現状を見た気がして切なくなっていると、
近くの席のおばあちゃんから話しかけられるワタシ。

 

やだ、何かしら?この短くしすぎた坊主アタマに何かご意見でも?
と思っていると、「○○病院は次ですか?」とおばあちゃん。

 

ごめんなさい、おばあちゃん。
ワタシこのバスに初めて乗ったからわかんないわ。
一緒に居た友達もわかんないというので、運転手さんに聞くと
「まだ先ですよ。着く頃声かけます」とのこと。

 

いいわね、こういうの。心癒される感じで。

と、ほのぼのしていると、おばあちゃんから感謝の言葉と
ワタシが自分の息子によく似てるとのお言葉が。

 

へーそうなんですかー。息子さんおいくつなんですか?
と、何の気なしに聞いてみると、

 

「息子はこないだ45になりました」とババア。

 

ハア?

 

45って体重のことじゃないよね?
もしもその数値が年齢だとしたら、それこそ病院送りにしてやろうか?

 

という思いが、一瞬あたまをよぎったけど、

ワタシ、心根も美しいので、先ほどのセリフは聞かなかったことに。

 

てか、一緒にいた友達は、何がオカシイのか笑いをこらえてるし、
よっぽどこのオカマも病院で診察してもらうべきでは?と思ってると、
ようやく目的の病院に着いたみたいで、おばあちゃんは降りていきました。

 

その後のルートは、ほんとに懐かしい景色のオンパレードで、
むかしローラースケートで滑った砂地の公園があったり、
自転車を両手はなして運転してたらそのまま突っ込んだ林があったり、
なんだかセンチメンタルな感じに。

 

つうかローラースケートとか、時代だよね。


当時、その砂地の公園で滑ってたら、他校の生徒から
「夢はフリーダムフリーダム、しゃぼんのように~」とか
光ゲンジの曲を歌われたのを思い出した。

てか、夢はしゃぼんのように、どうなるんだっけ。

 

ちなみに、砂地でローラースケートをすると
初心者には非常に滑りやすいです。あまりローラーが回転しないからだろうけど。

 

と、壊れそうな思い出ばかり集めていると、
ついに、目的のバス停に到着!!

 

つうか巡回バスって遠い!!
歩いたのとあまり変わらない時間がかかってる気が。。
しかも、2時間待ったし。。

 

ま、でもこういうの、たまにはいいよね。

 

ということで、降りたバス停の近くの個人商店で
タバコやらなんやらをお買い上げ。

地域に貢献しとかないとね、いざというとき不便だからね。

 

てか、なんか今回はものすごいハートウォーミングな内容じゃない?

老人を病院送りにしようと思ったことを除いては。

 

あきゃ☆