平凡すぎる女の子、あなた嫌いですか?あなた退屈ですか?
これはこの間、実家に帰った時のはなし。
てかワタシ、父親が「俺はもう長くない」と2年前から言い続けてることもあり、
毎月のようにオキャマの弟と一緒に実家に帰ってるんだけど、
その日も家族でご飯を食べ、テレビの競馬番組を観ながらだらだらしてたら、
とつぜん、空気感が変わったのを感じたのね。
これは何か良くないことが起きる。
てか父から何かワタシ、好ましくないことを言われる気がする!!
と構えていたところ、
ここのところ話題にのぼらないので諦めてくれたと思っていた、結婚トークに。
「誰か付き合ってる子はいるのか?」と聞かれ、
(彼女はもちろんのこと、カレシも今はいませんけど?)と思いながらも、
いないと答えると、
いつもなら「こういうのは縁だからな、がんばれよ」的な
ねぎらい?のお言葉を頂戴して終わるんだけど、
この日は違った。
父が、なにか封筒らしきものを取り出し、
「実は○○さん(←父の友人)の娘さんが結婚相手を探していてな」と
語りだす父に、あまりに予想外の展開すぎてとまどうワタシ。
聞くところによると、その娘さん(ワタシと同い年くらい)の
プロフィールをもらってきたから見てみろ、というお話みたい。
そして、気に入ればワタシのプロフィールを渡すという流れみたい。
なにこれこわい。
ワタシと同い年の女子っていったら、それはもう結婚に必死なわけじゃん。
婚活なんてことば、オキャマのワタシには無縁のワードだと思ってたけど、
どうやら最近の婚活はオキャマもターゲットにしてきたらしい。
って、相手の女性はワタシがオキャマだとは知る由もないだろうけど☆
もうさ、頭んなかupside-downよ。
どうやってお断りしましょうかって。
困ったわ。付き合ってる人いないって言っちゃったし。
かるく罠に引っかかった感じ。
だからってプロフィール送るのはともかく、会うのなんて相手にも悪いし、
すごく性格がよい子だったりしたら、なおさら。
しょうがないので、今は忙しくてそういう気になれない、と
その一点張りで父に納得していただきました。
今もなにも、この件に関しては未来もその気になんてなれないけど。
そして、何より衝撃だったのが、
自分はゲイだとカミングアウトしているオキャマの弟に対しても
「そろそろオマエも結婚してもいい年だよな」的なこと言ってるし。
え?弟の告白は無かったことになってるの?
ちょっとした遊びでオトコと付き合ってると思ってるのかしら。
ま、ワタシに関してはあながち間違ってはいないんだけどw
弟に関しては割と真剣に、何年もお付き合いしてる子いるのにね☆
プロフィールって言葉ですぐに倉沢敦美の曲が思い浮かぶようなオキャマ、
あなた嫌いですか?退屈ですか?
きゃは☆