ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

いい~のもってんじゃん☆


今日はね、西友に、例の取り置きしていた豆乳を取りにいったの。

携帯の留守電に、イケメンマネージャーからの伝言が入ってて、
サービスカウンターに来てもらえば渡しますとのこと。

なんだか取り置きしてもらって悪いわね~なんて思いつつ、
恐縮した気持ちで仕事帰りにサービスカウンターへ駆けつけたのね。


カウンターには2人の店員がいて、1人は他のお客さんのお中元の対応をしていて、
もう1人はなにやら日誌みたいのをつけていたのね。

ワタシ、急いでいたから、その日誌を書いてる風な女子店員に声をかけたの。
「すいませ~ん」て。

・・・
・・・・
・・・・・反応なし。

おいおい、シカトかよ。


ワタシもね、普通の状態だったら、もう一人の店員がお中元の対応を終わるのを待っていたと思うわ。
一応取り置きしてもらって悪いなぁって気持ちだったし。

でもね、今日は冷凍食品4割引の日だったから、
すでにたくさんの冷凍食品を買い込んでいたのよ。
いくら店内が涼しいとはいえ、さっさと家に帰って冷凍庫にしまいたいじゃない?

だから、あえて、日誌を書いてる女子店員に聞こえるように呼びかけたのね。
それなのに、シカトよ。

ワタシもこうなったら慣れたもので、
「このカウンターには誰もいないんですか~??」
と、お店中に響き渡るくらいのボリュームで軽くシャウト。

レジで並んでるお客さんたちの好奇な視線を浴びつつも、
そんなものは慣れきっているから全然へっちゃら。
へのへのかっぱ。

でも、
それでも反応しないのね、その女子店員たら。


やだ、これってよくできた置き物ですか??

さっきまで動いていた手は止まっているけど、
もしかして、無理やりワタシを見ないようにしてる??

ここで、まだお中元の対応をしていた男性店員が気を利かせて、
その女子店員に声をかけてワタシの対応をするように指示してくれたの。

そして、動き出すオブジェ。
てゆうか、なぁに、この仏頂面。

ワタシなんだかワクワクしてきちゃった。

こんな身近にもいたのね、戦いがいのある店員が。
西友さんたら、いい~の持ってんじゃん。


ニコリともしないその店員を目の前にして、
「あなた、聞こえてて無視したでしょ?」と軽めのジャブ。

「気がつきませんでした。すいません。」
と、日誌女子。

みなさんもこのセリフを棒読みで声に出してみて読んでみて。

そう、そんな感じ。
そんな感情のない声で答える日誌女子店員。


気がつかなかった?
そんなのウソ。
絶対に気がつかないはずがないくらい大きな声で呼んだんだから。

でも、ここでいろいろやってると冷凍食品に悪いので、

「豆乳の取り置きをお願いしていた△△ですが、商品を出していただけますか?」
と、さっそく本題に。

今日のところは大目にみて、豆乳を買ったらさっさと帰ろうと思っていたのね。
まだ、この時点では。

でも、次のセリフを聞いたとたん、
ワタシの中の何かがはじけました。


「豆乳なんておいてあるわけないじゃないですか。」


え?
この置き物、何かしゃべった??

ワタシ、ニホンゴワカラナイヨ。

昨日の話では、ここにくれば豆乳をもらえるってことだったのに、
それをはなっから否定されて、唖然としてしまったワタシ。

一呼吸おいて、

「昨日、仕入れマネージャーの○○さんにお願いして、
豆乳を取り置きしていただいてるはずなんですけど」
と、あくまで冷静に対応。

すると、
「豆乳は要冷蔵なので、ここにはありません。」
と、ばっさり言い捨てる日誌女子。


「あなた人の話聞いてる?
○○さんにお願いしたんだから、○○さんを呼び出して確認しなさいよ!!」

ワタシ、ちょっとだけヒートアップ★

てゆうか、この時点で、
さっきまでお中元対応をしていた男子店員の手が空いたらしく、
日誌女子に代わって、業務放送で○○さんを呼び出してくれたのね。


その間中、ず~っと、お互いににらみ合いを続けるワタシと日誌女子。

日誌女子ってば、見た感じはまだ20代前半て感じなんだけど、
そのキツネ系のきつい顔立ちで睨み返してくるもんだから、
ふてぶてしいったらありゃしないの。


と、ここで、
例のイケメンマネージャーが豆乳を持って登場。

ワタシたち女同士のにらみ合いにビビリながらも、

「すいませんお待たせしました。こちらの商品でよろしいですよね?」
と、まずは謝罪から入るあたりが好印象。

きちんと商品の確認もしているし、言い方も丁寧だし、おまけにイケメンだし、
いいのよ。ほんとはここで帰れれば。

でもね、もうだめ。
このまま帰れるわけないじゃない。

だって、

「代金は260円になります!」
と、早口でまくしたて、すでに袋に入った豆乳を手渡そうとする日誌女子。

やだ、なぁ~に、この女。
さっさと商品持って帰れと言わんばかりの態度じゃない。

さらに、
呆れて立ち尽くすワタシに向かって、

「260円になります。」
と、催促する日誌女子。


ワタシって気が弱そうに見えるのかしら。
だから、こういうフテ女が調子に乗ったりするのかしら。

でも、ダメよ。そんなことしたら。
ただじゃおかないんだから。


ここからはワタシの逆襲。
ちょっとぐらい反撃してもいいわよね?


「ちょっと、見ました?今の態度。
この店ではどういう接客をしているんですか?」
と、ワタシ。

「申し訳ありません・・・。」
と、イケメンマネージャ。

「最初に呼びかけても無視するし、客を客とも思ってないようなこの態度。
非常に不愉快なんですけど。」

「ワタシ、この女にはお金を払いたくありません。」

と、勢いよくまくし立てるワタシ。


すると、
その場を立ち去ろうとする日誌女子。

やだ、この女、泣いてやがる。
目に涙を浮かべて走り去る日誌女子・・・。


「ちょっとあんた!!逃げる気!?」

と、追い討ちをかけるワタシ。

ワタシ、女の涙って嫌いなのよね。
泣けばいいとでも思ってるのかしら。
職場放棄は許さないわよ。

てゆうか、
この時点で何故か西友側の人間の数が増えてて、
ワタシ1人に対して、西友側が5人てな感じになっていたのね。

ま、ギャラリーが多いほうが効果的よね。
相手に謝罪させる場合は。

ワタシ、その5人の中でも一番偉そうな人に向かってこう伝えたの。

「ワタシも早くお金を払って帰りたいんですが、
あの女から直接謝罪があるまではお金を払いませんよ。
あんな対応されて素直に帰れると思いますか?」って。


「おっしゃる通りです。すぐに連れてまいりますので。」
と、偉そうな人。

しばらくして、戻ってきた日誌女子。

さっきのは嘘泣き?
ってなほどケロっとした顔でこちらを見返すその態度に呆然。


「あなた、どうして逃げ出したりしたの?」
と尋ねるワタシ。

「もうワタシの顔なんて見たくもないだろうと思って。・・・すいませんでした。」
と、答える日誌女子。


「え?聞こえない。特に後半の部分が。なんて言ったの?」
あえて聞きなおす、ちょっぴりイヂワルなワタシ。


「すいませんでした!」
と、さっきよりは大きな声で謝る日誌女子。

「普通、謝る時って、頭を下げたりするものじゃないの?」
と、さらにイヂワルなワタシ。

「すいませんでした・・・。」
と頭を下げて謝る日誌女子。


んもう、
どうしてこんなことになったのかしら。

ワタシはね、豆乳が飲みたかっただけなの。
ただそれだけよ。
それなのに、それなのに・・・。

神様のいぢわる。


ま、とりあえず、豆乳はゲットできたからいいか。
(もちろん、冷凍食品は新しいのと取り替えてもらって帰ったわよ。)


このblogはね、
オキャマエッセンスたっぷり、女子力満載でお届けする予定だったの。
でも、だめみたい。

またやっちゃったわ、クレーム。

これじゃあ、単なるクレーム日記みたいよね。

ま、オキャマは接客に厳しいっていうし、たまにはいっか。
たまには。

あは♪