八墓村デート in 江ノ島
いつまで続くの?ってなくらい暑い日が続いているけど、
この間の土曜日に鎌倉に行ってきました。
いわゆるデートってやつ?
お寺とかめぐって、ついでに江ノ島の海辺でまったり、みたいな。
そのまま帰りにお持ち帰りしたんでしょ、とか想像しているアナタ、
それは、いわゆるひとつの誤解です。(by CHA―CHA)
ちゃんとお互いに家に帰ったんだから。
まだ、お付き合いしてるわけじゃないしね。
てゆうか、鎌倉。
駅を降りたとたん、
東京と変わらない、むしろそれ以上?かと思われる暑さにグッタリ。
でも、今日はデート。
暑さなんか気にならないくらい楽しかったわ。
鎌倉って、
観光地にしては人が少ないなぁって思ったけど、
こういうお寺系の主要な客層である中高年の方々は、あまり暑い中を歩き回らないのよね。
下手すると熱中症で死んじゃうかもだし、炎天下ってけっこう危険よ。
おかげでゆっくりと、人疲れすることなくいろいろ見て回ることができたのはよかったかも。
今回、北鎌倉から鎌倉まで歩いて、江ノ電で江ノ島の方へ行ったのね。
北鎌倉から鎌倉までのお寺では、法事をやっているところが多く、関係者以外立ち入り禁止の建造物もところどころにあったり。
ワタシだったら、こんな真夏日の蒸し暑い昼間の冠婚葬祭には出席したくないんだけど、
暑さを気にしなければ、風情はあるのかもね。
あと、鎌倉の大仏も見たんだけど、
大仏さん、ちょうどよい大きさで割とよかったわよ。
てゆうか、ココの大仏って別途20円払うと胎内に入ることができるんだけど、
ほんとに中に入れるだけで、何も感動とかはなかったわ。
だいたい、ワタシたちがいよいよ中に入ろうとするまさにその時に、
先に見終わって中から這い出てきた5歳くらいのガキが、
「ここって、中に入るだけジャン」って言ってたけど、
ほんとにそんな感じでした。
中には何か特別な仕掛けでも?と淡い期待を抱いていたワタシの思いは、
そのガキの言葉でしょっぱなから打ち砕かれたんだけどね。
ワタシはあまり子供が好きではありません。
で、江ノ島。
小田急線の片瀬江ノ島駅の装飾及び配色はどうかと思うけど、
やっぱり海はいいわね。
はしゃいじゃってよいのかな?(by あやや)
ってな感じで、テンション上がり気味にトロピカール恋してーる。
ハンバーガーとか食べながら、しばらく海辺に座っていたんだけど、
海風がすごく気持ちいいの。
このまま何時間でもたたずんでいたい感じ。
決して、砂浜にかわいい子がいっぱいいたからとかそんなんじゃなくて、
あくまでも海風が気持ちよかったからよ。
たぶんね、たぶん。
てゆうか、とある海の家にすっごくかわいい子がいて、
上半身裸で友達を待っている様子だったのね。
ノースリーブを着て砂浜で遊んでいたのか、
腕以外の部分が日に焼けていなくて真っ白で、
その茶色と白のコントラストに目を奪われていました。
んで、そろそろ夕方になってきたし、
都内に戻る前に、江ノ島へ渡って、島を見てから帰ろうということになったのね。
すでにお寺めぐりにおいて“執拗な階段攻撃”にあってきたんだけど、
江ノ島も同様。
島っていうかちょっとした山?になってるもんだから、
割と急な階段を上り下りしないといけないのね。
だから、
そういう踏み台昇降の運動に興味がない人向けに、“エスカ”っていう乗り物があるくらい。
乗り物っていうか、要は有料のエスカレーターなんだけどね。
でも、まだまだお互いに20代ってことをアピールしたいワタシたちは、
エスカに乗ることなく、徒歩で階段を上ってみたり。
“徒歩で上ってるから景色もこんなにキレイ”とか、息を切らしながら言い聞かせてみたりしたけど、。
ほんのり疲労が・・・。
とりあえず、最終目的地の岩屋洞窟を目指して、がんばって歩きました。
岩屋洞窟って、名前からして単なるほら穴みたいなものかと思っていたんだけど、
有料なだけあって、割と雰囲気があって楽しかったわ。
途中、
ロウソクを持たされて洞窟の中を歩くところがあるんだけど、
気分は八墓村?ってな感じで、とってもハッとしてGOOD!!
物語に出てくるふたごのおばあちゃんよろしく、
腰をかがめて仲良く洞窟の中を歩いてみたりして。
洞窟の中は、微妙に雷の音めいた効果音が流れたりしてるし、
その辺に生首とかが転がっていたら、
割と素敵なアトラクションになると思うわ。
とか思っていたら、
大阪に住んでいる友達から耳寄りな情報が。
大阪にあるエキスポランドっていう遊園地で、
“人が演じる幽霊屋敷「横溝正史ミステリー八つ墓村」”が開催されているらしいのよ。
お化け屋敷で素直に怖がることができないほど、世の中を知ってしまったワタシでも、
違った意味で楽しむことができそうな気がするのね。
スケキヨさんのゴムマスクを被った人が受け付けしてくれたり、
「たたりじゃー」って叫びながら通り過ぎるトチ狂ったババァが登場したりとか、
コメディー要素満載。
ワタシ、すっごく行ってみたい★