元カレファイル 愛は砂の城編
★人気blogランキング：「ワタシってオキャマだったの！？」応援してネ★
お待たせしました。
”元カレ”ファイルは、今回でとりあえず終了です。
ワタシには、あと２人、元カレと呼べる人がいるんだけど、
「blogに書いてもいい？」
と聞いたら、
「絶対にイヤだ。」
とのこと。
ひとりなんて、
「もしオレのこと書いたら、おまえの人生をめちゃくちゃにしてやる！」
とか言い出す始末。
ワタシの人生がめちゃくちゃになってもアレなので、
とりあえず、今回の元カレ話で終了で～す。
★前回からの続き★
駅のホームでお互いの気持ちを確認しあったワタシたちは、
それから付き合い始めたのね。
てゆうか、人と付き合うってことは、
その人の交友関係も含めて付き合うってことじゃない？
ワタシ、カレと付き合ったことで、かなり交際範囲が広がったと思うの。
ほら、そもそもの出会いがテニスコートだったんだけど、
カレってば、とてもテニスが上手な人だったのね。
ゲイのテニスランキングで年間１位になってしまうぐらい。
だから、カレにはテニス関連の友達が多くって、
ワタシも、テニスを通していろいろな人と知り合えて、とても楽しかったわ。
てゆうか、
ゲイのテニスランキングってのは、
２丁目のとあるお店が主催して毎月やっているテニス大会みたいなものなんだけど、
毎月、１５０～２００人前後のゲイ達が参加する大会なの。
上は１部リーグから、下は最高で２０部リーグぐらいまであって、
その中で勝ち上がって行って、ポイントを競い合うシステム。
当然、１部リーグで勝ち続けている人ほどポイントが高く、
そのポイント数で、ランキングが決まる仕組みなのね。
で、
もちろんテニス初心者のワタシは、一番下の方のリーグでプレイしていたんだけど、
ここがさぁ、スゴイのよ。
どう見ても、
”あなた、今朝方まで２丁目で飲んだくれてたでしょ？”
っていう泥酔した人とか、
リアル女子の応援団を引き連れた”プロのオキャマ”とか、
個性的なメンバーばかり。
テニスのランキングっていっても、ダブルスがメインだから、
そういう人とかとダブルスを組んじゃうと、もうタイヘン。
サイコーに楽しいの。
一番下のリーグってのは、ほとんどが初心者なわけだから、
みなさんテニスが下手なのね。
だから、試合になると、
テニスの技術っていうより、精神的な要素が勝敗を左右するわけよ。
もう、スゴイわよ。
オネエ対決！！って感じで。
いかに”しゃべり”と”パフォーマンス”で相手チームを威圧するか。
しかも、上の方のリーグと違って、
下のリーグってのは、どんどん新しい人が入っては消えていくから、
いろいろと個性的な人たちと知り合えて楽しかったわ。
オキャマと言えば、バレーボールを思い浮かべる人も多いと思うけど、
ワタシが思うに、テニス人口の方が多いんじゃないかしら。
もちろん、テニスとバレーの両方を掛け持ちでやってるオキャマも多いけどね。
で、テニスの大会と言えば、他にも、
カップルのゲイ限定の”ラバーズカップ”なんていうテニスの大会があったわね。
当時、せっかくテニスが上手なカレと付き合っているんだからと思って一緒に参加したんだけど、
これはこれでまた面白かったりして。
会場が千葉県の割と遠いところだったから、前日から泊まりがけで参加するんだけど、
ほら、カップル限定だけあって、
他の”ツガイのオキャマ”たちの様子を観察できるわけじゃない？
カップルと言っても、コンディションはそれぞれなわけで、
”アンタたち惰性で付き合ってるでしょ！？”ってカップルとか、
仲良く手をつないでるカップル（＝ワタシたち★）とか、
いろいろ。
そもそも、ラバーズカップはダブルスの試合だけなんだけど、
カップルで一緒に組んだりすると、友達と組むのと違って相手に遠慮がないから、
割と痴話喧嘩が多くなるわけよ。
中には、ホンキで殴りあうカップルもいたりして、
ちょっぴり驚き★
でも、殴りあった後は、仲良く並んでお弁当を食べていたりして、
人間の業の深さを感じてみたり。
ま、そんなこんなで仲良く付き合っていたワタシたちなんだけど、
アレかしら、割とすぐに同棲しちゃったのがいけなかったのかしら？
だんだんと、ワタシたちの築き上げた”砂のお城”が崩壊していったのよね。
ちょうど大学３年生だったワタシは、就職先も決まり、大久保でひとり暮らしを始めてたのもあったけど、
付き合って間もない段階で、ワンルームでの同棲生活を始めちゃったの。
やっぱさぁ、ワンルームだときついわ。
せめてリビングとかでもあれば、お互いの空間が持ててよかったんだろうけど、
ワンルームだと、見るテレビも一緒、聞く音楽も一緒。
オナラだってできやしない。
（ワタシは美少女だからしないけど★）
最初はね、まだワタシが学生だったから、
カレが働いている昼間とかに、自分ひとりの時間があったからよかったのよ。
同棲って、なんだか楽しい！！って思ってたし、
家に帰れば誰かいるのが心地よいとか思ってたのね。
でも、ワタシが働き始めてからは、
家に帰る時間もカレとだいたい同じだったし、だんだんと誰かが家に居るのが窮屈に感じてきちゃって。
ダメね・・・。
ワタシの方から同棲しようって言ったのに、
一方的に、同棲解除の申し入れ。
ワタシ、割と、セルフィッシュガール。
てゆうか、カレって、ホントにやさしい人だったわ。
特に怒り出すこともなく、その日のうちに荷物をまとめて実家へ帰るカレ。
ＬＯＶＥ涙色★
ちょっぴり切なかったけど、
いろいろと楽しい経験をさせていただきました。
砂のお城は崩壊しちゃったけど、
”思い出という名の光る砂”が残っているわ！！
ありがとう。○○さん！！
あなたと知り合えてよかったYO！！
ネタに使っちゃってゴメンナサイ！！
あは★
追伸：
このやさしい元カレ、
ワタシがそのあと別の部屋に引っ越すときにも、
引っ越し祝いとして新しい洗濯機を買ってくれたりして、
ホントにステキな人。
ワタシ、今度は中野の方に引っ越そうかと思っているので、
そうねー、次はオーブンレンジとか欲しいかな。
○○さん、このblogを見ていたら連絡ください。
なんてね。
きゃは★
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お待たせしました。
”元カレ”ファイルは、今回でとりあえず終了です。
ワタシには、あと２人、元カレと呼べる人がいるんだけど、
「blogに書いてもいい？」
と聞いたら、
「絶対にイヤだ。」
とのこと。
ひとりなんて、
「もしオレのこと書いたら、おまえの人生をめちゃくちゃにしてやる！」
とか言い出す始末。
ワタシの人生がめちゃくちゃになってもアレなので、
とりあえず、今回の元カレ話で終了で～す。
★前回からの続き★
駅のホームでお互いの気持ちを確認しあったワタシたちは、
それから付き合い始めたのね。
てゆうか、人と付き合うってことは、
その人の交友関係も含めて付き合うってことじゃない？
ワタシ、カレと付き合ったことで、かなり交際範囲が広がったと思うの。
ほら、そもそもの出会いがテニスコートだったんだけど、
カレってば、とてもテニスが上手な人だったのね。
ゲイのテニスランキングで年間１位になってしまうぐらい。
だから、カレにはテニス関連の友達が多くって、
ワタシも、テニスを通していろいろな人と知り合えて、とても楽しかったわ。
てゆうか、
ゲイのテニスランキングってのは、
２丁目のとあるお店が主催して毎月やっているテニス大会みたいなものなんだけど、
毎月、１５０～２００人前後のゲイ達が参加する大会なの。
上は１部リーグから、下は最高で２０部リーグぐらいまであって、
その中で勝ち上がって行って、ポイントを競い合うシステム。
当然、１部リーグで勝ち続けている人ほどポイントが高く、
そのポイント数で、ランキングが決まる仕組みなのね。
で、
もちろんテニス初心者のワタシは、一番下の方のリーグでプレイしていたんだけど、
ここがさぁ、スゴイのよ。
どう見ても、
”あなた、今朝方まで２丁目で飲んだくれてたでしょ？”
っていう泥酔した人とか、
リアル女子の応援団を引き連れた”プロのオキャマ”とか、
個性的なメンバーばかり。
テニスのランキングっていっても、ダブルスがメインだから、
そういう人とかとダブルスを組んじゃうと、もうタイヘン。
サイコーに楽しいの。
一番下のリーグってのは、ほとんどが初心者なわけだから、
みなさんテニスが下手なのね。
だから、試合になると、
テニスの技術っていうより、精神的な要素が勝敗を左右するわけよ。
もう、スゴイわよ。
オネエ対決！！って感じで。
いかに”しゃべり”と”パフォーマンス”で相手チームを威圧するか。
しかも、上の方のリーグと違って、
下のリーグってのは、どんどん新しい人が入っては消えていくから、
いろいろと個性的な人たちと知り合えて楽しかったわ。
オキャマと言えば、バレーボールを思い浮かべる人も多いと思うけど、
ワタシが思うに、テニス人口の方が多いんじゃないかしら。
もちろん、テニスとバレーの両方を掛け持ちでやってるオキャマも多いけどね。
で、テニスの大会と言えば、他にも、
カップルのゲイ限定の”ラバーズカップ”なんていうテニスの大会があったわね。
当時、せっかくテニスが上手なカレと付き合っているんだからと思って一緒に参加したんだけど、
これはこれでまた面白かったりして。
会場が千葉県の割と遠いところだったから、前日から泊まりがけで参加するんだけど、
ほら、カップル限定だけあって、
他の”ツガイのオキャマ”たちの様子を観察できるわけじゃない？
カップルと言っても、コンディションはそれぞれなわけで、
”アンタたち惰性で付き合ってるでしょ！？”ってカップルとか、
仲良く手をつないでるカップル（＝ワタシたち★）とか、
いろいろ。
そもそも、ラバーズカップはダブルスの試合だけなんだけど、
カップルで一緒に組んだりすると、友達と組むのと違って相手に遠慮がないから、
割と痴話喧嘩が多くなるわけよ。
中には、ホンキで殴りあうカップルもいたりして、
ちょっぴり驚き★
でも、殴りあった後は、仲良く並んでお弁当を食べていたりして、
人間の業の深さを感じてみたり。
ま、そんなこんなで仲良く付き合っていたワタシたちなんだけど、
アレかしら、割とすぐに同棲しちゃったのがいけなかったのかしら？
だんだんと、ワタシたちの築き上げた”砂のお城”が崩壊していったのよね。
ちょうど大学３年生だったワタシは、就職先も決まり、大久保でひとり暮らしを始めてたのもあったけど、
付き合って間もない段階で、ワンルームでの同棲生活を始めちゃったの。
やっぱさぁ、ワンルームだときついわ。
せめてリビングとかでもあれば、お互いの空間が持ててよかったんだろうけど、
ワンルームだと、見るテレビも一緒、聞く音楽も一緒。
オナラだってできやしない。
（ワタシは美少女だからしないけど★）
最初はね、まだワタシが学生だったから、
カレが働いている昼間とかに、自分ひとりの時間があったからよかったのよ。
同棲って、なんだか楽しい！！って思ってたし、
家に帰れば誰かいるのが心地よいとか思ってたのね。
でも、ワタシが働き始めてからは、
家に帰る時間もカレとだいたい同じだったし、だんだんと誰かが家に居るのが窮屈に感じてきちゃって。
ダメね・・・。
ワタシの方から同棲しようって言ったのに、
一方的に、同棲解除の申し入れ。
ワタシ、割と、セルフィッシュガール。
てゆうか、カレって、ホントにやさしい人だったわ。
特に怒り出すこともなく、その日のうちに荷物をまとめて実家へ帰るカレ。
ＬＯＶＥ涙色★
ちょっぴり切なかったけど、
いろいろと楽しい経験をさせていただきました。
砂のお城は崩壊しちゃったけど、
”思い出という名の光る砂”が残っているわ！！
ありがとう。○○さん！！
あなたと知り合えてよかったYO！！
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あは★
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このやさしい元カレ、
ワタシがそのあと別の部屋に引っ越すときにも、
引っ越し祝いとして新しい洗濯機を買ってくれたりして、
ホントにステキな人。
ワタシ、今度は中野の方に引っ越そうかと思っているので、
そうねー、次はオーブンレンジとか欲しいかな。
○○さん、このblogを見ていたら連絡ください。
なんてね。
きゃは★
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