ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

不思議少女シンデレラ


どんどんいくわよ~!!
3on3合コン、第2弾。

これも、もちろん過去の出来事で~す。

 
そもそも、
合コン第2弾っていっても
ワタシの友人を含めた精鋭3人で臨む第2回目の合コンなわけで、
他の合コンとは一線を画す、特別な催し物。

不思議と、
カップル成立とか、
あわよくば”やっちまおう”なんて破廉恥な要素は
起こりえないのが常。

で、
今回の合コン★コロシアム、
ワタシたち自爆系合コンプロフェッショナル軍団は、1人がメンバーチェンジ。

前回同様なのはワタシとY江。

前回微生物化してノックダウンしたK子は、
親知らずが痛いからという理由で、急遽ドロップアウト

そいでもって彗星のごとく現れたのがE香。

もともと私たちの間では「毒婦」というあだ名がついているくらい
辛口コメンテーターな彼女なんだけど、

今回の合コンでも、その力を遺憾なく発揮していました。

まず、
当日は個室系居酒屋をチョイス。

土曜の夜だったけど、特に予約なんかをしなかったわたし。

6時開始だからそんなに混んでないでしょう、
てか予約をしてみんな大幅に遅刻したら嫌だわ
ぐらいの気持ちでいたんだけど、

給料日後の週末のせいか、
個室はほぼ予約で満席。

でも、
20人部屋の個室があいているとのこと。
他の客との相席が条件で。

相席になったことにかなり不満げな「毒婦」E香だったけど、

実際部屋に行ってみると、
相席になったのは、わけのわからない外国人5人組だったし、

グループ同士の間がかなり離れていたこともあって
ほとんど気にならない状態。

てか、終始おとなしい飲みっぷりで、
いつ帰ったのかさえ分からないほどでした。

逆に、
うるさかったのは隣の大部屋のブスッコ男女軍団。

誰々がETに似てるとか、
サマ~ズの三村ににてるのがどうとか、

うるっさい!!

特に、
確実にブスであろうオンナの叫び声がすごいイヤ。

おそらくこのオンナがET似なのねと、
Y江と2人で推測していたけど。

ほんとに、
仕切りのふすまごと倒れこんでやろうかと思ったほど・・・。

ま、
慈愛に満ち溢れるワタシが、そんなことするわけはないんだけどね。

とりあえず、
前回の教訓からおとなしめのトークでスタート。

身内で潰し合いをすることは極力避け、
相手の話を聞き出すワタシたち。

そんな中、
上座に座った毒婦E香は、
のっけからフテコ体制。

壁にもたれかかって、アンニュイな仕草で場を見渡す様子は
小林麻美のソレに匹敵するほどで、

ある意味、素敵★でした。

それに、
要所要所で毒を振りまく姿は圧巻。

てか、あなたがそんなに人と話す人だと思わなかったわ。

で、
肝心の合コン相手なんだけど、

1人は、前から知ってる友人T子。
唯一、前回も参加した相手グループの子。
(前回は、名前すら登場しなかったけどね★)

前回とほぼ同様なメンバーで臨んだ私たちに対して、

この子は、こういう合コンに参加して何のメリットがあるのかしらと
不思議に思っていたのだけど、

素敵な作り笑顔で、楽しんでいる様子。

2人目は、新メンバーで、
短パンとメール系の出会いが大好きなS子、色めく27歳。

背が高くて普通の感じなんだけど、いかんせん普通過ぎなのよね。

好きなタイプはA★RA★SHIの大野君。
おとなしそうで素直そうな感じが好きなんですって。

ごめんね、S子。

私たちって、あなたのタイプと”真逆”だったわね。

好戦的で、ある意味素直ではあるけど。

で、
最後の一人も新メンバー。

仕事で遅れて参加してきたI子24歳。

わざわざ船橋から駆けつけてきたとのこと。

この子は、ほんとに仕草が不思議系で、
緊張してるせいか落ち着きが無く、そこがまたかわいいの。

緊張の最たる原因は、

毒婦を筆頭にした辛口なトークであることは疑いようもないんだけど。

顔とか服装とかは全然タイプではないんだけど、
性格&仕草はとっても素敵な子でした。

そんなこんなで
1次会は終了。

毒婦E香は、彼氏のもとへと飛び立っていき、
残された5人で、2次会のカラオケージョン。

23時30分にもなると、

短パンS子と不思議系I子は、終電がなくなるからと帰宅。

同じく割と終電が早いはずの作り笑顔T子は、特に帰る様子無し。

そんなこんなで12時過ぎまでカラオケをしていた私とY江とT子の3人。

ワタシとY江は中央線だし、終電は深夜1時まであるからいいんだけど、
T子はどうするのかしら?と思っていたのね。

新宿ステイションに向かう途中、

それとなく、「電車大丈夫?」
と、聞いてみるも

時刻を確認したうえで、「○○線があるから平気~」とのコメント。

このあたりからなんか表情が怖いT子。

何をそんなに思いつめているの?と疑うほど。

その日最大の事件は、この後起きました。

池袋方面の山手線13番線と中央線各駅の14番線は、
ちょうど同じホームで左右にわかれている仕組み。

階段を上がってホームへ到着するも、

○○線の△△駅(池袋方面)に向かうはずのT子は、
13番線に停車している電車に乗る気配なし。

なんだかしきりに、
「電車がないかも・・・電車が無いかも・・・」とつぶやいてるT子。

怖い・・・。

無表情になってる姿が、ホンキで怖いわ。

お前は貞子か。


私たちのどちらかが、
「泊まっていく?」
と言い出すのを待っていることは、ひを見るより明らか。

さっきまでの作り笑顔はどうしたの?

ガラスの仮面が外れてしまったっていうの?

背後に感じる妖気を感じながら、
Y江としきりに話し込んで、ソレを無視する私。

だってさっき聞いたじゃない?

電車は○○線があるから大丈夫って言ってたじゃない。

もう知らないわよ。

もしやY江の誘いを待っているつもり?

だったらちゃんと自分からお願いすれば?

てか、終電がないって言うなら朝まで遊んであげてもいいのに。

お願いだから、呪文を唱えつつ妖気を出すのはやめて!!


終電間際の満員電車に乗り込み、
2度と後ろを振り返らなかったワタシたち。

本物の不思議少女はT子でした。

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