オキャマは見た!!
てゆうか、
先日、最寄り駅の西友に寄ったのね。
ワタシ、基本的に家で料理とかしないから、
西友にテナントとして入っているお弁当屋さんで晩飯を購入し、
ついでに食後のアイスクリームまでも購入し、
割とルンルン気分でそのまま家に帰ろうとしたの。
そしたら、
なにやらレジの近くに人だかりが出来ているのね。
なんだろうと思って近寄ってみると、
ちょうどお客様サービスカウンターのところで、
客が従業員に文句を言ってるの。
やだ、面白そう。
西友のお客様サービスカウンターって、
お中元とかお歳暮の申し込みをしたり、返品とかそういうモメ事も受け付けるところなんだけど、
そのカウンターのまん前で、
怒りで顔を真っ赤にしたオジサンが、店員2人に怒鳴り散らしているのね。
ちなみに、そのお客様サービスカウンター、
ワタシも過去に、
レジの店員の対応が気に入らなくてクレームをつけた場所だったりするんだけど。
ま、そんなことはどうでもいいわね。
ワタシ、
人が興奮して取り乱してるのを見てると、なんだか楽しくなっちゃって、
近くの雑誌コーナーでザ・テレビジョンを読むふりをして、
ずーっとそのヤリトリを観察していたの。
だって、
その日のテレビ欄の、どのテレビ番組よりも面白そうなんだもん。
で、ワタシが雑誌コーナーの片隅から聞きかじった情報によると、
そもそもオジサンが怒っている原因は、
オジサンが持っていた”税込み312円のティッシュペーパー5個セット”を、
学生の店員に万引きしたと間違われたことから始まってるらしいのね。
それで、そのオジサンの要求は、
自分を万引き犯だと間違えた失礼な店員を、
店側がどう処分するのか教えて欲しいとのことなの。
そもそも、そのオヤジ、
黒いテカテカのポロシャツを着て、小汚いサンダルを履いて、
いかにも怪しいいでたちなのよ。
だから、その学生店員も、
お店のシールが貼られていないティッシュの箱を見て、
万引きに違いないと思ったらしいのね。
お店のシールは、その小汚いオヤジが貼らなくてもいいと指示したらしいし、
その、東南アジアの雑踏から抜け出てきたようなオヤジの外見からして、
万引きとか不法滞在とか間違われても仕方ないとは思っていたけど、
オジサンと店員とのヤリトリを聞いていて、
その学生店員の愚かさにあきれました。
だって、
そのオジサンが、
「ちゃんとお金払って買ったのに万引きと間違えやがって、
どうしてくれるんだ!!」
って怒ってるのに、
そのマヌケ学生ったら、
「お金を払ったんだから問題ないじゃないですか。
レシートも持ってるんだし、全然いいじゃないですか。」
ですってよ、奥さん。
聞いた?ちゃんと耳の穴かっぽじいて聞いた?
コイツ、相当アホよ。
アホ学生。
これ以上この子にしゃべらせたら、ワタシ頭がオカシクナッテしまいそう。
さすがに、
もう一人の上司っぽい店員がオジサンに謝罪していたけど、
オジサンの怒りも最高潮に。
てゆうか、 ワタシ、
この時点で、
完全にこのアジアの密航者チックなおじ様の味方。
雑誌の片隅から、
小声で「フレー、フレー、オ・ジ・サ・マ★」
って応援してました。
だって、
お金を払ってレシートを持ってるから大丈夫って、あなた、
オジサマは万引きに間違われたことを怒っているのに、
まずそれを謝罪せず、こうも高飛車なコメントを言ってのける、
その思考回路に驚愕だわ。
ワタシ、この子と戦いたい!!
オジサン、ワタシも混ぜて~
って思うくらい、久々のヒット。
過去に、新宿TSUTAYAで、
ワタシにレンタル商品を手渡さず、
そのままカウンターに叩き置いたオバカなリアル女子店員に
勝るとも劣らない無能っぷり。
結局、
その学生の処分については店長がいないとわからないらしく、
あいにく店長はその日はお休みで、
次の日に、電話で連絡するというお店側の回答だったのね。
でも、オジサマは、
次の日から海外に旅行するから、文書で回答して欲しいとの要求。
てゆうか、オジサマ、
文書でいいの?
直接責任者を家に呼びつけるぐらい、してもいいのでは?
ワタシならそうするわよ。
だって、万引きに間違えられるって、すごいことよ。
この場合、
オジサマは、完全にあのオバカ学生店員にたいしてムカついてるわけだし、
ワタシなら、まず、その学生店員に土下座させるけど。
なおかつ、その頭を靴の底でグリグリしてやってもいいわ。
で、結局、
オジサマが海外旅行から戻ってきたら、お店の方から連絡するってことで落ち着いて、
その上司っぽい店員の熱心な謝罪によって、
オジサマも、疲れきったようにその場を去っていっちゃったのね。
ワタシ、
誰もいなくなった舞台を見つめ、しばらく余韻に浸っていたんだけど、
ふと足元を見ると、
買い物袋の中が恐ろしいことになっていることに気づいたの。
アイス。
ワタシのアイスクリームが、
どろどろの液状になって、
取り返しがつかないくらい崩壊していました・・・。
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