ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

新宿2丁目店子体験!!



みなさん、おはよーー!!

ノンキに風邪とかひいてる場合じゃないわよ!!
テンション上げていきまっしょ!!(^^)v


なんか、今回は、
いつも普通に日記を書いてるだけじゃツマラナイので、

ちょっぴり過去のメモリー(記憶)なんかを書いてみたいと思います。


えっとー、みんなはどんな話しが聞きたい??

え?なぁに??
ワタシの新宿2丁目デビューの話??

しょうがないなー、じゃ、それで!!


てゆうか、もしリクエストがあればお応えするんで、
コメントにでも、どうぞ!!
(*^^)v



※この物語は、今から、約10年くらい前のお話です。

一部、 記憶があいまいな部分もあるけど、
その辺はまぁ、ご愛嬌ってことで★

みなさんも、
自分の10年前を思い浮かべながら、読んでみてくださいネ!!
(*^^)v



~ドッキ★ドキ 2丁目店子体験 その1~

以前からこのサイトを見てくれている人は知っていると思うけど、

ワタシ、
物心がついた頃から、男子が好きだったのね。


中学生になると、
ツーショットダイヤルで、ノンケ(本物男子)と擬似恋愛をしていたし、

高校生になると、
土曜の放課後とかに、新宿2丁目にこっそり忍び込んで、
ゲイ雑誌を立ち読みしていたしネ。


で、大学生になった頃、
そろそろ2丁目のゲイバーに行ってみたい!!って思うようになったの。

当時、2丁目を徘徊老人しているときに知り合った、
同い年ぐらいの子達とツルンデいたんだけど、

まだ、誰も2丁目のゲイバーに行ったことがなかったから、

いくらお金を取られるのかとか、どんな人たちがいるのかとか、
まったく知識がなかったのね。


そこで、同じく学生だった友達が、スタッフとしてバイトしてみたいって言うから、
一緒に見に行こうってことになったの。


てゆうか、そうなの。
最初はワタシ、別にゲイバーで働く気なんてなかったのよ。

ただ、成り行きで…。
あは★


今考えると、飲みにいくどころか、いきなり働くなんて、
なんて突飛な行動をしたんだろうって思うけど、

ほら、若いってスゴイね。

友達と一緒ってのもあったし、
ヤバかったら辞めちゃえばいいじゃん。

いいじゃん、いいじゃん、みたいな。

勢いとかだけで、生きてた感じ??



ところで、みなさん、
ゲイ雑誌って読んだこと、ある??


ひと口にゲイ雑誌といっても、
ガチムチ(がっちり・むっちり)好き、フケ(オヤジ)好き、若い子好き、

それぞれ、趣味趣向に合わせて何種類かの雑誌があるのね。


当時は、“薔薇族”っていう若い子向けの雑誌が主流だったんだけど、

雑誌の構成としては、

まず、巻頭グラビア。
次に、最近のゲイニュース。

そして、読者の投稿文や、漫画があって、出会い系の文通欄があるの。

んで、最後に、
ビデオやお店の広告ページ、って感じなのね。


これはいつか別の機会に書きたいけど、
インターネットが普及していなかった当時、

出会い系の文通欄って、割と重要な役割を占めていたのよ。

そのために雑誌を買っていた人もいるぐらいだしね。

だって、ノンケ(本物男女)さんと違って、
オキャマは普通に生活してたら、出会いなんてほとんどないんだもーん。


で、なんだっけ。

そうそう、お店の広告。


友達と一緒に巻末の広告ページを見ていて、

お店によっては、
小さく“アルバイト募集”って書いてあるところもあるのね。

お店といっても、
普通のゲイバーもあれば、売り専(カラダを殿方に提供するお店)もあって、

間違えて売り専の店を選ばないように、細心の注意を払って、
いくつかお店をピックアップしてあげてたのよ。


でも、だいたいさぁ、どこにも飲みに行ったことがないのに、
お店の違いなんてワカラナイじゃん?

だから、
お店の名前で、勝手にお店の雰囲気を推測。

「○○の部屋」とか、怪しいお店はパス。
漢字だけのお店も、フケ専ぽいからパス。

名前からして、一番フツウっぽい感じのお店をセレクトし、
アルバイト希望の電話をかけることに。


電話をかけたのは、新宿2丁目の公衆電話からなんだけど、
「近くにいるんなら、今からでも面接に来なさいよ」ってことになったのね。


慌ててコンビニで履歴書を買って、
近くの喫茶店で履歴書を書く、友達。

ワタシはまだ、働く気なんてなかったから、ただ見守るだけ。


で、もう一度そのお店に電話をし、
お店の場所を聞いて、いよいよお店に乗り込むことに。


「あ、ちょっと待って。」

お店の扉の前で、入ろうとする友達を呼び止め、
学生証とかそういった、身元が割れるようなものを靴下に忍ばせるワタシ。

だって、怖いじゃん。

無理やりホモオヤジに羽交い絞めにされて、
なんかオカシナことされたらどうしよう、みたいな。


初めて入る、ゲイバー。

超ベリー・ドキドキ★


そして、
友達を先頭にして、お店の扉は開かれました。