過去バナ~初めてのツーショットダイアル体験~その2
みなさん、お待たせしましたーーー。
”初めてのツーショットダイアル体験”の、続編です!!!
なんていうか、
これから初めてゲイの人と会うんだーーって感じで、
すっごくドキドキしていたのを覚えているわ。
今でも、
まったく面識ない人と会うってなれば、多少緊張するけど、
いろいろと経験してしまった今となっては、
会ってからの先の展開が読めるし、
リスク回避のためのアドリブもできるし、
初回のあのドキドキには、到底及ばないのよねーーー。
(*^^)v
高校3年の夏休み、
2ショット回線で、
174*62*26(身長*体重*年令)の、自称サーファー男と知り合ったのね。
夏休みで気分が開放的になっていたのか、
受験勉強で息抜きがしたかったのか、
話してて、
そんなに興味が惹かれる相手ではなかったんだけど、
なんとなく、興味本位で会ってみることにしたの。
当時、携帯電話なんて民間人は持っていないから、
待ち合わせ時間に遅れないように行ったことを覚えているわ。
指定されたのは、川崎の方の私鉄の駅。
駅名とかはもう覚えていないんだけど、
駅を降りたら、駅前に赤いスポーツカーがとまっているのね。
お互いに顔を知らないから、
どんな服装をしてくるかを事前に話し合っていたんだけど、
”ジーンズにオレンジのタンクトップ”
と言っていたその男は、すぐに見つかりました。
赤いスポーツカーのルーフに手を置きながら、
タバコをふかしていたのが、その男だったのね。
今だったら、
”オレンジのタンクトップ”
っていうアイテムを提示された時点で、選考からもれるだろうけど、
当時は、まだ、ウブな高校生。
しかも、赤い2ドアのクーペだよ。
よく見ると、
フロンとガラスに、やしの木の飾りとかぶら下がってるし、
サーファー気分、満載☆
その時は、
あー、こういう派手な人なんだぁーーー、
程度にしか思わなかったのね。
で、会って軽く挨拶をしたんだけど、
ワタシは、
どこかで軽くお茶でもして帰る流れ、だと思っていたのね。
別に、無性にセックスしたい!!
って時期でもなかったし。
何より、そんな相手でもなかったし。
でもね、会ってイキナリ言われた言葉が、
「ウチ、来ない??」
だったのね。
え?いきなり??
ワタシが突拍子もなくカワイイからって、
家に誘い込んで襲おうとしてる??
ワタシは、
そんなに簡単に危険に飛び込むタイプではないので、
「いきなり家に行くのはちょっと…。」
と、ためらいの言葉をエクスポーズ。
そしたら、
その”赤いスポーツカーの男”ってば、
「大丈夫。他にも何人かいて、ちょっとしたパーティみたいな感じだから。」
って、言うのね。
パ、パーティ??
え?何?
それって楽しいの??
ほんとは、
もう帰ろうかと思っていたんだけど、
なんとなく自分のキモチの中で、
せっかくこんな遠くの駅まで来たんだし、
ちょっとくらい冒険しても平気かなって思ってきたのね。
身元が割れるようなものは自宅に置いてきたし、
ダイジョウブなはず!!!
それに、
他にも何人かいるんなら大丈夫かなぁって、
なんとなく思ってみたりもして。
で、結局、
その赤いスポーツカーに乗せられて、
その男の部屋へ…。
部屋に入ってみると、
男が言っていたとおり、すでに何人か集まっているのね。
”この人たちもみんなゲイなんだぁ”
と思いながらも、メンバーを観察。
自分を含めて、そこには8人くらい居たんだけど、
みんな20代中盤~30代前半って感じ。
その辺にいる、”休日のサラリーマン”的な格好だし、
言われなきゃ、ゲイってわっかんないね。
で、よく見ると、
8人の中に1人、
”あ、この人いいかも!!”って人がいることが判明。
やだ☆
ガゼン盛り上がってきたじゃない!!
メンバーが揃い、
(てゆうか、ワタシで最後だったみたいだけど。)
まずは、自己紹介。
やっぱり、思っていた通り、
みんな20代中盤~30代前半っていうお年頃。
趣味とか、好きな男性のタイプとか、
そんな情報を共有してみたり。
でも、ワタシには、
例のイケメン君以外の情報は、
余分な情報です。
自己紹介の結果、
その意中の人は、26歳ってことが判明。
世田谷区内にひとり暮らし、土日休みのリーマン、とのこと。
てゆうか、
自己紹介がワタシの番になったんだけど、
自分が”高校生”とかって、
言っていいのかわかんなくて、
とりあえず、「18歳の大学生です。」
とだけ、情報公開。
”赤いスポーツカーの男”にも、高校生だとは言ってなかったし、
なんか、法に触れてもアレなんで、
大学生という設定で。
ま、高校生のワタシは、
何かの法に触れてしまうほどかわいかったんだけど、ネ☆
きゃは♪
で、自己紹介タイムも終わり、
なぜか、トランプゲームとかが始まってみたり。
へー、
こういうのがゲイの人たちのパーティなんだ??
と、何も知らないワタシは思いました。
もちろん、ココまでの間、
飲み物も何も出なかったわけではなく、
お茶やジュース、簡単なツマミかなんかは出てたのね。
ま、一応、
パーティっぽい雰囲気はあったわけよ。
みんなでするトランプは楽しいし、
こういう健全なのはいいかもね、って思ってみたり。
ところが!!!
トランプを30分もしていると、
なにやら、
”赤いスポーツカーの男”の様子がおかしいの。
なんか、割りばしみたいの持って、
ニヤニヤしてるのね。
え?なになに?
何かゴチソウでも出るの??
って、思ったのも束の間。
”王様ゲーム”についての説明をし始める、”赤いスポーツカーの男”。
ま、
”王様ゲーム”については、みなさんもご存知だと思うけど、
当時のワタシには、何がなんだかって感じで、
要するに、
当たりを引いた人が、命令を出来るシステムってのは理解できたのね。
ただ、相手はみんなゲイ。
そして、ここは閉ざされた密室。
その命令のえげつなさと言ったらなかったわ。
続きは、また次回ネ☆