お台場冒険記 夜の部
その後、
買い物したりお茶したりしてたら夜になったので、
これまた勢いで、乗っちゃいました。
「ハイパードロップ」とかいう、
地上50メートルから急降下する乗り物。
要するに、フリーフォールよね。
平日だと、乗り物料金が800円から500円になるらしく、
この手の割引き攻撃に極端に弱いワタシは、
絶叫系の乗り物がすごうく苦手なんだけど、
トライしてみることに・・・。
オキャマ2人で、
ノンケカップルに好奇な目で見られながら並んで観覧車に乗るよりは、いくらかマシかなって思ったし。
この乗り物、
「ハイパーシュート」っていう急上昇するやつと、「ハイパードロップ」という急降下するやつがあるんだけど、
誰も並んでいない「ハイパーシュート(急上昇)」は、なんとなく怖かったので、
高校生男子が群がっている(ここ試験に出ます☆)「ハイパードロップ(急降下)」に乗ることに。
てか、ワタシ、すっげーナメてた。
50メートルって、車10台分くらいだし、たいしたことないって思ってたけど、
いざ、上まで上がってみてビックリ。
すッげえ高いじゃん。
しかも、もうすでに夜だし、
辺りが暗いことが、より一層恐怖心を煽ることに。
で、ここで、突然アナウンスが!!
「カウントはありませんので、一気に降下します。」
え?やだ。困る。
そんな話聞いてないしー。登ってから言うのとかズルイ。反則。
ふと足元を見たら、すっごい高さまで登っていることに”鬼束ちひろ”ばりの眩暈が・・・。
てか、靴が脱げそう。
もう!じらさないで早く!!
抵抗しないから、ヤルならやりなさいよ!!
って思った瞬間、
ズンッ!と勢いよく下に引っ張られ、
ビオフェルミン並みの急降下!!!
うぎゃーーー!!
昼に食べた寿司が、胃の上の方にあがってくるのがワカル。
こういうのって表現しづらいけど、
今、自分が座っているイスの床が、そのまま忍者屋敷みたいにカパッと開いて、
イスごと真下に急降下するのをイメージしてみて。
イ メ ー ジ で き る ? (女王の教室)
そんな感じ。
ぶっちゃけ、怖かったわよ。
終わった後、しばらく放心状態で、
まるで、暴漢にレイプされたときのようでした。
(って、されたことないけど。されてみたいけど。)
でも、
隣にあった急上昇するヤツってどうなんだろうね。
イメージできない。
誰か代わりに乗ってきて!
きゃは☆