ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

後楽園遊園地でオキャマと握手☆

 
みんなー!こんばんはー!!


最近、読者登録してくれる人から言われることが多いのが、

ワタオキャを読むと元気になれるんですぅ」的なコメントなんだけど、


ワタシ、今日はあまり元気じゃないの。


だから、逆に、

みなさんがワタシに元気をくださいー。


あは☆




というのも、これには理由があって、


昨日ね、お友達に誘われて、

東京ドームシティ」に行ってきたのね。



なんか、別名で「ラクーア」とか呼ぶらしいけど、

どっちでもいいわ☆



てゆうか、

昔から東京で暮らしてるワタシにとっては、

後楽園遊園地」と言ってくれた方が馴染みやすいので、


ここでは、「後楽園遊園地」と呼ぶことにします。



そこで1日を過ごしたおかげで、

割と、体も心もぐったりしてます。




そもそも、この「後楽園遊園地」ってのは、

結構リニューアルが激しくて、


昔と今とでは、ぜんっぜん別の遊園地みたいになってるのよね。



てか、ワタシが前に行ったのは小学生の頃とかだから、

ほんの数年前?




嘘。


もう20年くらい前になるんだけど、


その間にも、


東京ドームができたりとか、

スケートリンクができたりとか、

屋内遊園地ができたりとか、


いろいろと噂を聞いてはいたけど、



どうしても、

「後楽園遊園地で僕と握手」的なイメージが強くって、


戦隊モノがわんさかの、子供向けの場所なんでしょ?

って思い、あまり行く機会もなかったの。



ところが、昨日、

友達から、「後楽園」か「豊島園」に行かないかと選択を迫られ、


単純に新宿から近そうという理由で、

「後楽園遊園地」へ行くことに。


てか、プール営業をしていない時期の豊島園って、

後楽園遊園地より終わってるイメージが…。




で、まあ、その日は、

オキャマ5人で後楽園へ行ってみました☆




ていうか、

着いて早々驚いた。



まるで異次元の世界に迷い込んでしまったかと思うほど、

そこには、コスプレイヤーたちの集団、集団、集団




もうね、すごいの。


森の妖精みたいな人とか頭が真ピンクの大内順子風な女子とか、

すごいバチバチにキメた衣装とメイクで、


普通に陽だまりの中に佇んでいるの。



よくさぁ、ビジュアル系バンドのコンサートに行くと、

ゴスロリ系っていうの?
妙にフリフリした黒ミサみたいな衣装の人たちとかいるでしょ?

なんつーか、無駄にお金かけてます!的なアレ。



でもね、

ここにいる人たちは、そういうゴスロリ系の子と違って、

手作り感満載で、色目もやけに明るいところが、なんかアレなのよ。


なんか、余計に、切ない感じ。



それに、

すっごい体の大きなメイドさんがいる!

萌えー!!



と思ってよく見ると、完全に超男子だったり、


コスプレだか女装だかわかんない感じが、


やっぱり、切ない。


てか、きびぃ



でも、それぞれみなさん、

何かのキャラクターになりきってるわけで、


すごい気合入ってますって感じで、


これから何かイベントでも始まるのか、

みんなして必死でメイクしてるの。



後楽園って、ワタシが知らないうちにまた変化を遂げて

今はこういう場所になったのかしら?


と思うほど、コスプレしている人ばかり。




ほんと、

ワタシたちみたいに普通の格好をしている人の方が少なくて、


よっぽど普通の格好をしてる方が恥ずかしいのでは?

と思わされるほどアレな感じで、


遊園地にありがちなファミリー層なんて、極端に少ない


てか、近くに居る子供なんて泣いちゃってるし。



そうだよね、怖いよね?

なんだかわからない魔女みたいな女子の集団とか、ワタシでも怖いもの。



囲まれて「おじさんお金貸してー☆」とか言われたら、

財布ごと投げ出して逃げちゃいたい感じ☆



でも、相手がコスプレなら、

こちらはオキャマ。


見た目は普通の20代~30代の男子だけど、

中身は、その辺のオバサンより強力よ?



てゆうか、

ワタシたちが遊園地のチケットを買おうとしていたら、

それを阻害するかのようにたむろしてるコスプレ娘さんたちがいたの。


「○○中学」とかロゴの入ったお揃いのジャージを着てて、
へんてこなテニスラケットを持った、髪が銀色の女子?たちで、

通路を占拠するかのようにして、
お互いのコスプレ具合を撮影していらっしゃるので、


ほら、ワタシたちだけじゃなくて、

他の方々にも迷惑がかかるじゃない?


それで、お友達のA子ってば、気を利かしてくれたのか、


「こういうのってブスな子ばかりよねー」

と、その○○中学のテニス部の娘さんたちへ聞こえるように爆弾投下。


てか、事実ブスなんだけど。



そしたら、そのテニス部の中の、

「越前○○」とかお札を縫い付けた子が、


すごくキツク睨んできたけど、


A子ってば、素無視



てゆうか、A子ってばさらに、

”シッシッ”と手で追い払うような仕草

その女子たちを追い払ってるし、


オキャマって怖い☆




で、


どうにか、通路も広くなり、

チケットも買えたので、


さっそく乗り物にでも乗りましょうってことで、

奥のほうに入っていくと、


さらにさらに、コスプレ集団がいっぱい。



ほんと、どうなってるの?ここ。


後楽園てば、

そういうコスプレの聖地か何かに変わったのか??




ワタシたちオキャマ5人衆のうち、

1人、北陸方面から来た、ハタチそこそこの田舎娘が居たんだけど、


その子ってば、

そのコスプレしてる子たちをカメラで撮影しまくりなの。


彼ってば、

東京に来るのはその日が2回目だって言ってたけど、


東京がすべてこういう場所だと思わないでね。

たまたまなのよ、これは。きっと。



てゆうか、

コスプレをしてる子たちって、

見た感じ高校生とか大学生っぽいんだけど、


いや、下手したら中学生とかもいる感じだったけど、


大丈夫なのかしら?

親御さんとか心配していらっしゃらないの?



と、思いつつも、

とりあえず、オナカが空いたので、


乗り物に乗る前に、

近くのファーストフード店で、軽く食べることにしたの。



このお店の中も、案の定、

コスプレさんたちで混みあっていて、


ワタシたちはその中に混じって並んでいたんだけど、

ちょうどワタシたちの前にいたメイドさん2人組を見ると、


片方のメイドは、どうにも、おじさんなのね。


なんていうか、

足とかは脱毛してあるのか超キレイなんだけど、


お口の周りとかに髭がうっすらと見えて、

悲しいくらい、超おじさん



でも、真っ赤な口紅をしてるし、

ボブのカツラとか決まってるし、

もはやコスプレなのか本女装なのかわからないけど、


きっと、こういうメイドのおばさん、いるよ。

ミザリー」って映画でキャシーベイツが演じてた気がする。


 大丈夫☆




そして、

一緒に居る仲間のメイドさんも、

こちらは、おじさんよりもかなり年齢が若い感じで、本物女子っぽいけど、


メガネ姿が似合ってて、

おじさんと絶妙なコラボレーション


超萌えー!!

(使い方あってる?)




なんか、こういう同じ趣向の仲間っていいもんだよね。


ほら、ワタシたちオキャマも、

世間からは同じように奇異の目で見られがちだし、


わかるよ、おじさん。

なんとなくだけど、わかる。


一緒にがんばろうネ☆




とか思っていたら、


そのメイドおじさんってば、

受け取ったハンバーガーセットのトレイが予想より重たかったのか、


バランスを崩して、

ドリンクが床にガシャーンと落下



床にはちょうど、

メイクアイテムなどが詰まったおじさんの大きなボストンバッグがあって、


チャックが開いてたのか、見事にその中に

飲み物がぶちまけられてる状態。




やっだ、カワイソウ・・・。


と、思っていたら、


そこの店員てば、すごく親切で、

新しい飲み物とおしぼりを渡してあげて、


なんとか気を取り直したメイドおじさん。



てか、おじさんが床の荷物を拾おうと屈みこむたびに、

ミニスカートの隙間から何かが見えそうで怖かったけど、


その辺りも慣れているのか、


ギリギリでいつも生きていたいから~♪

KAT-TUNも歌いだしそうなくらい、


見えそうで見えないギリギリのラインで荷物を拾うメイドおじさん



そうやって、

命よりも大事なメイク道具を守っているんだろうね☆



と、ワタシたちも、

いっせいに同情のまなざしを向けていたら、


そのおじさんと一緒に居たメイド仲間が、


ぼそっと、


「お父さん、大丈夫?」



と、衝撃のコメントを。



お、お父さん??


それって、リアルファーザーってこと?



そう言われてみると、

2人ともお顔が似ていらっしゃる☆


特に、ぽってりとしたくちびるが、激似☆




先ほど、大量のコスプレ女子たちについて

親御さんは心配していないのか?と心配していたけど、


どうやら、余計なお世話だったみたいね。




親子でコスプレ



きっと、この場合は、

お父さんの方が先に始めたんじゃないか?


ってのがワタシたちオキャマの共通の見解だったけど、


間違いないワ☆




ということで、

せっかくライドフリー(1日フリーパス)を購入したのに、


まだ何も乗り物に乗っていないワタシたち。



入って早々、

ものすごいアトラクションというか、


人生の縮図みたいなものを見せつけられてしまったわけだけど、



この後の、

三十路の体には厳しい実際の乗り物体験については、


また次回ということで。お楽しみにー。


きゃは☆