日焼けサロンにご用心

　
こないだ日焼けサロンで
マシンから出られなくなったのは
どこのどいつだーい？

あたしだよ！！


先日、中野にある日サロに行ったのね。

というのも今月末、
”失った夏を取り戻そうキャンペーン”の第２弾で
海に行くことになったから、

少しは焼いておこうと思ったわけなのよ。

でも外で焼くとお肌に良くなさそうだし、
比較的安全と思われる、日焼けサロンへ。

ま、マシンに閉じ込められてる時点で
けっして安全なんかではなかったんだけど☆


そんなわけで、日サロに行ってきたんだけど

お金を払って受付でジェルとタオルを受け取り、
いよいよマシンへ。

てかココ、30分で1500円なのね。
これって割と安くなくなくない？（どっちだよｗ）

でも、どうしよう。安いのはいいけど、
今どき立って焼くタイプのだったら。

と思って案内されたマシンは、
普通のベッドタイプ。

スパゲティなんちゃらとか言われたけど、
ほんとにそんな名前なの？
いま考えたとかじゃないよね？

何、スパゲティって。


とりあえず、生まれたままの姿でベッドに横になり、
カプセルのフタみたいのを自分で閉めて

レッツ日焼け！！


へー、意外と快適じゃん。
このまま30分間、眠っちゃおうかなー。

あ、でも、たまにひっくり返った方がいいのかな。
焼肉と一緒の原理だよね？

ふわぁー、でも眠い。ﾑﾆｬﾑﾆｬ


15分後。

やっだー、アリエナイくらい暑いんですけどー。
サウナに入ってるのかってくらい汗がでるでるでるね。

20分後。

あー、ギブギブ。暑すぎだってばっ！！
こんなとこで夏を感じさせてくれなくていいわよ。

25分後。

暑いー、死ぬー。
まだ終わんないのーー！！１


30分後。

「○○さん時間です。出てください」
と受付スタッフの声。

あー、やっと終わった！
ついにここから出られるんだわ！！

でもマシンは稼働したまんまなのね。
あとで掃除とかするのに明かりが必要なのかな？


と、カプセルのフタを開けようとするも、
ぜんぜんびくともしない。

え？何これ。閉じ込められた系？

片手じゃダメなら両手で力いっぱい開けようとするも、
ちょっと上がってすぐ閉まる。

ちょ、ま、うそでしょ。
このまま出られなくなって焼け死ぬとか？

ファイナルデッドコースターだっけ。
そんな映画のシーンがあったなぁ。。。

と、通常の汗に加えて冷や汗まで出そうになっていると

「早く出てくださーい。そのままでいいんですよ」
と、受付スタッフの声。

いや、別に後片付けとかしてるわけじゃ。
ただ単純にココから出られないんです。

フタが開かないんです！！！１１


これはもう、恥を忍んで助けを求めるしかない！

と、大きな声で、
出られなくなった旨を伝えることに。

すると、スタッフの気配がして、

「なんでこんなにキツク閉めちゃったんですか？
危ないですよ」とスタッフの声。

このお店、安いかわりにマシンが古いんだろうね。
たまに？こういうことがあるそうです。


ふあー！！

ようやく出たシャバの空気はうまいネ。
エアコンが涼しくて気持ちＥ！！

と、ここで、
自分の置かれた状況を思い出すと

なんかワタシ、普通に全裸だし、
すげー恥ずかしいじゃんー。

てゆうか、あなたは誰ですか？

ああ、そうだよね。助けてくれたんだよね。

え？受付にドリンクがあるから
さっさとシャワー浴びてこいって？


もはや日焼けなのか恥ずかしさなのか
それすらわからないくらい

真っ赤っかになってたよー！！

(*_*)ｷﾞｬﾌﾝ