ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

「ゲイバー通信:放尿するオカマ。大きな愛でもてなして☆」

 

ワタシが新橋のゲイバーで週に1回バイトしてるのは
前にも話したと思うけど、やっぱさ、飲み屋って
いろんな話が聞けて楽しいわよね。

 

新橋という場所柄、新宿2丁目とは違って、
年上を求めるオカマが多いんだけど、なかなかフリーの
イケテル兄貴(または姉貴)って見つからないんだよね。


対象が30代後半以上になると、いいなーって思う年上ゲイには
すでに長年連れ添った相手がいることが多いし、
たとえその2人の間に恋愛感情がなくなっていても、
別れるまでには至らない、っていうのがよくあるケース。
(多くの場合、一緒に住んでいて家族的なki・zu・naが!!)
だから、そういう相手にのめり込んでも、
彼氏という大義名分はゲットできないことが多いのよね。

 

それでも相手を好きになってしまうのが、恋愛の恐ろしいところ。
今回のお客、Aくんも、彼氏持ちの相手を好きになってしまい、
お互いに好き合っているものの、公けに彼氏とは言えない状態に
悩んでいる様子だったのね。


てゆうかワタシ、その相手のMさんもウチのお客さんで知ってるし、
なんともコメントしにくいわーって思いながら聞いていたんだけど、
この間、二人の関係にちょっとした展開が!!!

 

これは彼氏持ちの方のMさんと話していたときのこと、
6年以上付き合った相手と、ついに別れることにしたんだって。
えー、そうなんだ?よっぽどAくんのことを好きなのね?
って思って聞いていたら、
別れた後、Aくんと付き合うつもりはないらしく、
しばらく1人で過ごすとのこと。
そっか、さすがに別れてすぐってのは世間体とかあるよね?
でも、話を聞いてると、そういったことでもないらしく、
どうやらAくんともうまくいっていない様子。
アレかしら?Aくんてば、不倫関係に燃えるタイプの子だったり?

 

んで、その翌週。
今度はAくんが飲みに来てくれて、話を聞いてビックリ。
Mさんに彼氏がいる間は、その彼氏に遠慮して
一緒に泊まることはなかったんだけど、相手と別れることになり
ついに一緒に泊まったその日、
お互いにお酒が好きな2人、かなり酔ったあげくにホテルに
泊まったんだけど、一緒にベッドで寝ていたら、
突然Mさんがベッドに立ち上がって、

窓のカーテンに向かって放尿を始めたんだって。


Aくん、はじめは悪い夢でも見ているのかと思って眺めていたら、
放尿し終わったMさんが寄り添ってきたときの冷たい感触で
これは現実なんだと気づいたけど、さすがにその場では触れられず
後日、思いだしたときに、笑い話のつもりで放尿事件を持ち出したら
Mさんから「酔っぱらうとよくやっちゃうんだよね」と言われたとのこと。


Aくん、Mさんと一緒に暮らすことを考えていたけど、
お互いに飲むのが(お酒ね)大好きだし、

となるとまたあの放尿を受け入れないといけない。
尿の成分の98%は水だっていうけど、その残り2%がどうしても
どうしても受け入れられないの。お嬢ならどうする?
って聞かれても、ワタシ、そんな経験ないし。したくないし。笑

 

でもさ、これからお互いに年取っていくわけでしょ?
付き合っていたら下の処理とかそういうこともしていくことになるんじゃない?
年上が好きだったら受け入れるべきなんじゃないかしら。
ワタシにはまだ、その心の準備ができていないけど、って言ったら
「自分も無理。まだその段階じゃない。介護じゃなくて恋がしたいの」だって。

ま、今回の場合は年齢のうんぬんじゃなくて酔ったときの習性だから、
それもその人の個性!と思って受け入れる大きな愛が必要だけど、
Aくんはちょっと違ったということで。。


とりあえず様子を見てこれからもMさんと会っていくらしいので、
2人が無事?付き合えるかどうか、またわかったら報告しまーす。

 

きゃはん☆