読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

カツラ☆デビュー 実践編 その3

 

そして、駅の改札口。

 

この時点で傘はたたんでいたので、もはや、ワタシ with カツラ。

”with”っていうか”on”って感じだけど。ま、いいわ。

 

そろそろ夕方って時間だったので、改札を出入りする人は少なめで

デビューするには程よい時間帯☆

 

だって、混雑時にもみくちゃにされて、

気づいたらカツラがもげてたとか、そういうの割と困るし。

 

もげ、サゲ☆


電車に乗り込むと、さっそく、

窓ガラスに映る自分の姿を念入りにチェック。

 

どうなの?ちゃんと盛れてる?

 

雨のせいか、窓ガラスが曇ってる感じだったので

指で「好き」と書いてあわてて消した、といった

古内東子めいた演出をしてる余裕なんてこれっぽっちもなく、

 

両手を大きく使って、水滴をぬぐって見えるようにしてみたり。

 

やっだ、ワタシ、超ナルシスな感じじゃね?

必死すぎてウケル。

 

てゆうか、周りの人がチラチラとこっちを見てくるけど、

それはワタシの頭がカツラっぽいからなのか、

座席が空いてるのに窓の前に立って不自然な動きをしてるからなのか、

 

不明。

 

ま、たぶん後者の方だと思うけど、

きっとものすごく自意識過剰な子だと思われてるんだわ。

でも、しょうがない。すっごく気になるんだもの。

 

あー、この耳にかかる髪とかどうする?

小顔に見せるためには、耳の上に乗せちゃった方がよくね?

 

とかなんとか窓の前でやってたら、あの、

ラーメンつけ麺ぼくイケメンの人みたいに思えてきて、

なんか切なくなってきた。。

 

んー、やっぱ引き返そうかな。

混まないうちにさっさと帰るべき??

 

否!!!!

 

だめよ、電車に乗ったからには繁華街に行って、

せめて何か人とコミュニケーションをしてからじゃないと帰れない。

 

てか、だんだん自分でハードルをあげていってる気がするけど、

きっと、カツラなんてかぶって恥ずかしいという思いとはうらはらに、

誰かに見られたいという、趣味女装の方々と同じような思い

ワタシをこうさせているんだと思うの。

 

そんなこんなで、新宿駅に到着。

緊張のせいか、少しのどが渇いてきたので、どこかカフェにでも入ることに。

 

そうね、コーヒーでも飲んで、ゆっくりしたらウチに帰りましょ。

初日としては、これで上出来よ。

 

夕方といえど、さすがに新宿駅は混んでいて、

人とぶつかってカツラが取れないように注意して歩くワタシ。

てか、割としっかり固定されてるから

簡単には外れたりしないハズなんだけど☆

 

あー、もう、なんか割と余裕しゃくしゃく系よねー。

ワタシをみてくすくす笑う人もいないし、周囲に溶け込んでる気がする。

なーんだ、ぜんぜん大丈夫じゃん。

 

と、いよいよ改札を出て新宿の街中へ向うことに。

 

でも待って、こんだけ油断させといて、

自動改札機でトビラが閉まってキンコンカンコンとかイヤよ?

カツラがセンサーに引っ掛かりましたーとか、困る。

 

と、これまで順調にいきすぎて、妙に疑心暗鬼になるワタシ。。

 

でもアレか、もし改札機がエラーになったら、

スタッフー、スタッフーって連呼すればいいのか?

 

なーんて☆

 

というわけで、多少気を引き締めて改札を通るも、問題なし。

そうよね、そんなセンサー聞いたことないし。

そもそも、乗車駅ですら問題なかったもんね。

 

ワタシったら、超リトルハート。ゥケル。

 

と、ここで着信あり。


「もしもし?今日夜ひま?」

と、お友達のH子からの電話。

 

「ひまだけどちょっとアレなのよ」と、ワタシ。

 

まさか今新宿でカツラをかぶってるとは思いまい。

 

「何よアレって。てゆうか今夜飲まない?

今日休みで新宿に出てるのー」と、H子。

 

オカマってどうして、することないと新宿に集結するのかしら。

 

てゆうか、え?H子も新宿?

どうしよ、、H子ならこの姿を見せても平気かしら。
さすがにこのまま夜、飲みに行くのはためらわれるけど、

この状態を見せるくらいならいいかも。

 

実際のところ、人からどんな風に見えるのか、知りたい。

 

ということで、あとで合流することに。


つづく。

 

次回で最終回☆