ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

出会いはスローモーション


なんかね、
この頃いろいろと遊んでいたから書きたい事はたくさんあるんだけど、
どれもこれも身近で、生々しすぎて、今は取り上げる事ができないの。

そのうち、気が向いたら載せちゃうかもね。

ということで、
今回は、過去に体験したホモ★合コンのお話しを載せちゃいま~す。

いつの頃のお話かは、ひ・み・つ♪


合コンの舞台は、オキャマ御用達・ビッグスビル地下の魚屋一丁。
3on3で合コンをしてきました。

たまーに遊んでいた友達と、
2ヶ月くらい前から企画していた今回の”合コン”。

お互いの友人を2人ずつ連れてきて、
かる~くお酒でも酌み交わしましょうみたいなノリで。

で、
ついに実現してしまいました。

当日、
ワタシと友人K子は時間通りに待ち合わせ場所に着いたんだけど、
そのK子を見た瞬間、

この子、真剣(ホンキ by 田村英理子)ねって悟りました。

かねてから”合コン”、てゆうか出会いを切望していた彼女は、
絶対に昨日、もしくは今日散髪してきましたって感じで、気合充分。

とかいう私も、
前日にちょこちょこっと髪をカットしていたけどね。
あは♪

で、
ご対面。

第一印象は、
(なんか普通ね、良くも悪くも)って感じ。

簡単に挨拶を済ませて、いざウオヤへ。

とりあえず、ひとり大幅に待ち合わせ時間に遅れている友人Y江は置いといて
「カンパーイ!!」

5人での会話は、
最初、やっぱりお互いに牽制のし合い。

この合コンのきっかけとかを根掘り葉掘り聞かれたり、
逆に、向こうの人間関係をするどくえぐってみたり。

話を始めて30分経過。

ひたすら初心者ぶってる相手チームの3人。
3人の中でも一番大御所っぽい感じのM子さん。

そのM子ったら、
こっちが質問するたびに、「ワタシって奥手だからぁ」
とか、のたまう始末。

(てゆーか、お前は”奥の手”って感じだろ。
ふざけんじゃねーよ。)

(いちいち話し方がプロっぽいんだよ!)
と、心の中で叫んでみたり。

そんな中、
ワタシはテーブルの端っこに座っていたから、
必然的に、前か「隣の子」と話すことが多くて、

そのうちに、
「隣の子」のノンケっぽい話し方+やさしそうなマナザシに
惹かれている自分に気づいてはいたのね。

その時は、マジで恋しちゃう5秒前とは思わなかったけど。

で、
そうこうしているうちに友人Y江が到着。

普段から毒テイストたっぷりの会話しかしていない私たち3人。

合コンは、もはや泥仕合に。

ワタシ、過去にもホモ合コンの経験があるけど、
これって何かが決定的に違うの。

だって、
「お互いの好きなタイプ」とか「今までどんな人と付き合ってきた」とか
恋愛に関する話題は、一切なし。

わたしたち3人、
お互いに相手を罵ったり、時には”奥の手”M子に攻撃しかけたり。

相手を下げることはあっても上げることはなし。

もうこうなったら、
外野はほっといて”隣のかわいい子”とお話するしかないワタシ。

仕事の話とか、好きな映画の話とか、どこに住んでいるかとか
超ウルトラスーパー個人的なことが、とっても知りたい気分。

その後、
舞台はカラオケボックスに変わって、
さらにエスカレートするワタシたちチームの3人。

赤ワインを頼んだことがきっかけで、
もはや歯止めが利かなくなったワタシと友人K子。

ワインやコーラをひっくり返して、服とか床を汚してしまったり
”隣のかわいい子”を無理やり近くに呼び寄せたりして、

割と、やりたい放題。

友人K子はいつしか奇妙な油汗をかきはじめ、
ソファに倒れこむ始末。

その姿は、
友人Y江いはく、「微生物のようだった」
とのこと。

しばらくして、
「もうだめアタシ・・・」
という捨て台詞とともに、おぼつかない足元で家に帰る友人K子を見送り、

カラオケボックスのトイレで、
うんちを踏みつけてしまった”奥の手”M子さんは消息不明。

てゆうか、
誰もカラオケなんかしちゃいないし、
なんとなく今回の合コンは、すでにお開きモード。

そんな時でも、
”隣のかわいい子”は常にとなりにいてくれて。
てか、いさせたんだけど。
すっかり合コンを満喫したわたし。

気分はもう、”ロマンティック★浮かれモード”。
 

友人Y江も楽しんでくれたみたいだし、
ワタシの白いTシャツに染み込んだ赤ワインを気にしなければ、
今回の合コンは”成功”って感じ。

でもって、
駅までの帰り道、
ラストスパートとばかりに暴走するワタシ。

酔いも加わって、
「隣のかわいい子」に、くどきモードで総攻撃!!

「今夜は帰りたくない」
とか
「家まで送ってってくれるんでしょ?」
とか、
年下らしく甘えてみたりして・・・。

他のみんなにも聞こえるように言っていたから、
きっと冗談だと思われただろうけど。

でも、
そんなワタシのセリフにいちいち調子を合わせてくれる、
その姿にホレました。

結局、
友人Y江と同じ電車で一緒に帰ることになったんだけど、
電車に乗ってから、とても大変なことに気づいたのね。

なんと、
電話番号交換とかメアド交換とか
一番大切な”乙女の儀式”を済ませていないわたしたち。

神様っていじわる。
「もう会えないかもしれない~」
菊地桃子の歌がアタマの中をよぎる。

ここで、
さらに重大なことに気づくわたし。

わたし、今、彼氏いるじゃん。
きゃは★

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