パスポートサイズ
来月のシンガポール旅行に備えて、
今日、パスポート申請に行ってきました。
最近めっきり土日休みが多くて、なかなか区役所とかに行けないものだから、
親に頼んで戸籍謄本をとってきてもらったりして。
コツコツと必要な書類を揃えていたの。
で、必要な物の中に、パスポート用の写真ってのがあったんだけど、
改めて撮りに行くのとかめんどくさいから、就職活動の時のを引っ張り出してきたのね。
もう7年も前?の写真。
パスポート申請用紙の写真欄には、
”過去6ヶ月以内の写真を使用”とか書いてあったけど、
ワタシ、二十歳ぐらいから変わってないし(と思ってるし)、
エアリーに無視★
で、会社帰りに行ってきたわよ、新宿の旅券課。
平日は、19時まで受け付けている日もあるのね。
ネットで調べたら、新宿都庁のすぐそばっていうし、
新宿駅から歩くのもかったるいので、大江戸線で。
こういうとき代々木は、大江戸線が通ってるから便利だわ。
てか、大江戸線の都庁前駅で降りたらすぐ目の前にありました、旅券課。
時期的なものなのか、
パスポートの申請窓口は、誰も並んでいないガラガラ状態。
んで、窓口に立つと、
ものすごくケバイ化粧を施したおばさんが登場してきたのね。
頬の赤いチークが”デーモン小暮ばりに不気味な陰影”を作り上げていて、
そのドラァッグ的な化粧をしばし見つめてしまったワタシ。
てゆうか、申請。
必要な書類を取り出し、
賞味期限の切れたパスポート用の写真を、恐る恐る手渡すワタシ。
「顔が小さいわね。」
と、ドラァッグおばさん。
え?何?
ワタシの顔がキョン×2みたいに小顔だって言いたいの?
やだ、おばさんたら、お上手!!
ついでにそこの秋刀魚(さんま)もいただいちゃおうかしら、
って、ここは魚屋じゃなくて旅券課。
「ワタシの顔、小さいですか?」
と、満面の笑みで聞き返すワタシ。
すると、
「顔の大きさは”2.7mm”以上って決まってるの。撮り直してきて。」
と、冷たく言い放つドラァッグおばさん。
実際に測ってみると、顔の大きさが2mm足りないの。
たった2mm・・・。
あぁ、ワタシが小顔なばっかりに・・・。
てゆうか、このクソババァ。
人をさんざん持ち上げといて、そうやって落とす気ね。
てか、ワタシが勝手に都合のいい勘違いをしていただけなんだけどサ。
あは★
ワタシ、
こういうお役所系のところでは、クレームを言ってもムダだという事を重々承知しているので、
その”中村晃子”めいたドラァッグおばさんから最寄りの写真屋さんを聞きだし、
写真屋でパスポート用の写真を撮ってもらうことに。
てゆうか、ワタシ、今日、白いシャツを着てる・・・。
ぜんぜん写真を撮るなんて思っても見なかったから、
写真撮影にはご法度な膨張色である白い服を着ていることに気がついて、愕・然。
ほんとは、
紺色とか濃い目の色の服を着て、より小顔に見せたかったし、
夜になって伸びてしまったヒゲも剃りたかったし、
洗顔して顔のテカリも落としたかった。
てゆうか、
ブライダルエステばりの下準備をして撮影に望んでもいいはずだったのに、
神様のいぢわる・・・。
これから撮ってもらう写真と、ワタシ、10年間付き合っていくのね。
とりあえず、限られた時間でできる最大限のことをしようと、
写真屋さんに行く前にトイレに立ち寄るワタシ。
持ち合わせのメイク道具(ティッシュのみ)で、精一杯コンディションを整えるワタシ。
で、覚悟を決め、
いよいよ写真屋さんでパスポート用の写真撮影を開始。
普段だったら、
左からこう女優ライトを当てて!とかお願いするところなんだけど、
ここは普通の写真屋。
”森三中の一番目立たないメガネ女”みたいなアルバイト女子にうながされ、
いざ、撮影開始。
ポラロイドっぽいカメラで2回ほど撮影。
森三中ったら、ちゃんとかわいく撮ってくれてるかしら?
とドキドキしつつ、待つこと5分。
「○○さん、写真が出来上がりました。
○○さんて、モックンに似てますよね?」
と、森三中のメガネ女。
やだ、モックン?シブガキ隊の?
ワタシってば、過去に、
”らびっと関根”だとか、”ハンター×ハンターのズシ”だとか、
似てるって言われても嬉しくないキャラクターチックなものばかりに例えられてきたから、
今回は、素直にうれしいかも。
てゆうか、森三中さん、
あなた、そのセリフ、あと100回くらい言ってもいいわよ。
ワタシが許可します。
それに、よく見たらあなたもかわいいじゃない。
森三中のメガネ女とか言ってごめんネ★
あなた、光浦靖子に似てるわ。
ワタシ、
もはや気分は”伊右衛門はん”状態で、
浮かれ気分でパスポートの申請を済ませちゃいました。
きゃは★
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