ムシキングにハマるオキャマ
いや、そんなにハマってるわけじゃないの。
と、まず言い訳しとくわ。
先日、東京郊外のショッピングモールに行ったんだけど、
その中に”トイザらス”というお店があったのね。
なして、”ら”だけがひらがななんだべ?と思い、
気づいたら店内へいたワタシ。
オキャマとして、
話題の”黒ひゲイ危機一髪”を購入しようかどうか迷い、
迷っている様子を、
親子連れから不審な目でガン見されたので、
うっかり短剣で刺されてはイケナイと思い、断念。フォー
で、居場所を失い、
店内でも一際賑わっている場所へと行ってみると、
そこには、100円玉を握り締めた子供の集団+取り巻きの親御さんたち。
みんなして何をやっているべかと思えば、
”ムシキング”というゲームをしている子供たち。
なんだか楽しそうなので、ちょっとお姉さんも混ぜてよと、
プレイしている子供の耳元で囁く。「お母さん帰っちゃったよ」と。
ようやくゲーム台が空いたので、
100円玉を入れてプレイ開始。
画面の説明を見ながら操作していると、
何やら昆虫のイラストが描かれたカードが出てくる。
どうやら、
そのカードを使って、敵となる昆虫と戦うシステムらしい。
ちょうど”じゃんけん”の要領で、
グー・チョキ・パー3つのボタンで戦う仕組み。
ただし、キャラクターごとに、
グー・チョキ・パーのいずれかに必殺技が設定されていて、
その必殺技を使うと、
相手に相当大きなダメージを与えることができる。
でも、当然敵も、それを予想してじゃんけんしてくる。
その駆け引きが面白い。
ハマる。いや、そんなにハマってないけど。
ところで、
今回ワタシに与えられたカードは、ゴキブリ?
かと思えば、ノコギリクワガタ。
ま、ゴキ様はある意味最強です。
んで、対する相手は”サタンなんちゃらカブト”とかいう、
およそ実在しているとは思えない昆虫?害虫?めいた黒い物体。
そんな強敵には、
必殺技の”ランニングカッター”しかないと思い、必殺技ボタンを押すと、
こちらの手の内を見透かしているかのように、
じゃんけんに連勝してくるサタンカブト。
横で外野の子供たちが、
「違っ!グーだよ」とか野次を飛ばしてくるから、
お前をグーで殴ったろか?
と思ったけど、まだそんなにハマってないので思いとどまる。
よかったね、子供たち。
いやー、楽しかったよー。
強いカードを求めて集める子供の気持ちもわかるねー。
今回は、
さきほど耳打ちした子供が母親をひき連れて戻ってきたから、
(母親ってば怖い顔してるし)
たった1ゲームしかできなくて残念だったけど、
子供たちの情報によると、
どうやら友達と対戦することも出来るらしいので、
よかったら誰かオキャマと対戦しませんか?
さ、そのためにも、強いカードをゲットだぜっ!ピカピカ