オキャマ、怒る
ぎゃ!
うっかりしていたら、
前回の更新から10日も経過していたなんて。
ま、更新がない=よろしくやってる、
っつーことで、
久々の更新。
昨日はバレンタイン・デーだったけど、
みなさん、誰かにチョコあげた?
もしあげそびれて余っているチョコがあるなら、
ワタシ、もらうわよ。
ほら、一応、戸籍上の性別は”男”だし。
あ、でも、手作りチョコとかは怖いからヤメテね。
あと、ワタシ、
ゴディバとか高級なチョコしか食べられない体なので、
そこんとこヨロシク。
送り先の住所は、
東京都中野区美人町美人1-1-1
って、うそ。イラナイから。
てか、ワタシ、
久々にカリカリしてます。
というのも、ムカツクことがあったからなの。
旧ワタオキャの頃から見てくれてる読者の方は知ってると思うけど、
ワタシってば、カワイイ顔して、
意外とクレーマーだったじゃん?
カワイイ顔して食事代チャラにさせたり、
カワイイ顔して、カワイイ顔して、
って、もういいわね。
あは☆
最近は、人間が丸くなったのか、
生活パターンが安定してきたのか、
クレームを言いたくなるような場面に遭遇しなかったの。
でもね、
長山洋子ちゃんも歌い出しちゃうくらい、
でもね♪
昨日、久々に、
人に対して嫌悪感を覚えました。
それは、ワタシが通っているスクールでの出来事。
ワタシ、みなさんには隠していたけど、
こっそり習い事をしているのね。
ま、趣味の延長のようなものなんだけど、
週に1度だけ、とあるスクールに通っているの。
そうねぇ、仮に、陶芸教室って事にしておきましょうか。
そこで、その教室で、
すっごく苦手な人に出会ってしまったの。
その人って、
見た目、30代中盤の男性で、
アキバ系のファッションに身を包んだ、もっさいオッサン。
てか、ワタシも30代だけど、まだまだ駆け出しの30代。
一緒にしないでネ☆
で、その人、
仮に”クロダさん”としておきましょうか、
そのバカクロダ、いや、クロダさんは、
2月から新しくワタシと同じクラスに入ってきたみたいで、
先週も見かけたのを覚えてる。
先週のクロダさんは、
確か、割と遅刻して教室に入ってきたんだけど、
ワタシとは少し離れた場所に座ったこともあり、
あまり気に留めてなかったの。
ただ、落ち着かない素振りと、
ふくよかな人に特有の、全身で呼吸する動き?うごめき?
が気になったくらい。
で、今週のクロダ。いや、クロダさん。
先週と同じように、1人だけ大幅に遅刻してきたのは、
まぁ、目をつぶりましょう。
きっと、服装と同じように、生き方もだらしないんだろうし。
しょうがない。
でもね、
空いている席の中から、
あえてワタシの隣に座ってきたのはどうして?
ワタシの隣より広い席、他にあるじゃん?
ワタシがカワイイから?
しょうがない。
いや、しょうがなくない。
まぁ、美しいバラに吸い寄せられるミツバチのようなものだと思えば、
理解できなくもないけど、
ワタシ、棘(トゲ)しかないよ?
どこかよそへ行ってもらえませんか?
と思ったところで、
クロダさんが他に移動してくれるはずもなく、
案の定、
落ち着かない動作で、足を前に出したり引っ込めたり、
じっとしていられないクロダさん。
うっかりクロダさんの足元を見ると、
黒い皮靴には無数の穴が開いていて、汚い素足が見える。
てか、クロダさんってば足を前後左右に自在に動かしてるし、
その足が、ワタシのガラスの靴にぶつかって壊れてもアレなので、
ちょっとずつ、クロダさんから離れてみるワタシ。
てか、客観的に見たら、
アリエナイくらい離れてみたんだけど、
周りのクラスメイトたちは、事情を察してか、
ワタシに向けて、同情のまなざし。
いけないっ!
授業に集中しないとっ!
って思い、なんとか授業に集中するんだけど、
クロダさんってば、次の攻撃に。
彼がカバンから何か取り出したのは横目で見ていたけど、
見ないように見ないようにしていたのね。
でも、隣に座ってるし、
ピストルとか日本刀とか、殺人的なモノを持ち出されてもアレなので、
念のため、その取り出した物体を見てみると、
それは、黒い筆箱なの。
ほんと、筆箱って表現がピッタリな、
金属製の、小汚い、黒い筆箱。
ほら、むかーしCMでやってたアレ知ってる?
象が踏んでも大丈夫、みたいな筆箱。
物置のCMじゃないからネ☆
でも、クロダさんのは、そのCMのとは違って、
象が踏んだ後、みたいな筆箱。
奇妙に変形してて、ピストルで撃ったような穴が開いてるの。
また、その筆箱の中もすごくて、
てか、こうなったらトコトン観察してやろうと思い、
ワタシ、じっくり見てやったわ。
筆箱の中には、
鉛筆が3本と、黒い消しゴム。
きっと、消しゴムはもともと白かったんだと思う。
んで、鉛筆。
この時代に鉛筆を使ってること自体がアレだけど、
鉛筆にはそれぞれ専用のプラスティックのカバーがしてあって、
キレイに削られてるの。
それも、鉛筆削りで削った形じゃなく、
ナイフで削った感じ。
てゆうか、鉛筆の前に己の体重を削れっ!!
クロダさんてば、
筆箱を取り出し中身を確認すると、おもむろにフタを閉じ、
またまたカバンから何かを取り出してきたのね。
今度はなに?
筆箱の次だから、ノートかな?
デスノートだったりして。あはは。
って、笑えない。。
で、クロダさんが次に取り出したものは、
なんと、顔用のウェットティッシュ。
ギャッツビィ。
あー、意外とキレイ好きなんだ?
そうだよね、午後だし、テカリとか気になる頃だよね?
って、油断したワタシが浅はかでした。
クロダさん、
その顔用のウェッティで、
顔ではなく、腕からわきの下にかけて念入り拭き始めたの。
これも、人間の悲しい性(さが)だと思うけど、
その拭き終えたウェッティを、なぜか見ちゃうんだよね。
みんなも想像してるだろうけど、
そうなの。黒いの。異常に黒いの。まっ黒くろ助。
トトロもビックリ。
鉛筆をナイフで削っているところも考慮して、
たぶん、SL(蒸気機関車)に乗ってやって来たんじゃないかしら。
もしくは、リアカー。
てか、さらに驚いたことに、
クロダさんてば、
その拭き終わった黒い物体を、机の、ワタシの側(がわ)に置くの。
誰かー!!
人を!!人を呼びますよ!!
って、人は他にも居るんだけどサ、
授業中だし、おとなしく、さらにそこから遠ざかるワタシ。
これには、さすがにクロダさんも気づいたらしく、
「どうかした?」
と、敬語を使わないフランクな物言いで、
ワタシに話しかけてくるの。
心の中で、
(お前がどうかしてるよ)
と、答えつつ、
クロダさんのことは、素無視。
てか、この授業って、
自分の作品に対してクラスメイトが感想を言い合う、
ってのがあるんだけど、
ここでも、クロダさん、大活躍☆
他人の作品に対して、
容赦なく批判しまくる、しまくる。
すごいよー。怖いよー。
「典型的に過ぎて面白さがない」
だの、
「個性がまったくない」
だの、
他のみんなはそれぞれのいいところを指摘して、
批判するにしても遠まわしに言ってるのに、
クロダさんは、超ストレートな発言。
てか、批判しかしてないし。
そのエネルギーを仕事に活かして、ぜひ出世なさってください。
あのね、クロダさん、
批評やアドバイスは、先生の仕事なんだよ?
テキストにもそう書いてあるでしょ?
ま、批判も感想だと言われれば、返す言葉もないけど、
それが、クロダさん。ザッツ・クロダ。
ワタシもね、言われたよ。クロダさんに。
てか、自分の作品を他の人がどう感じるのかって、
とても重要なことだと思うし、
例え批判であっても、素直に聞きたいと思う。そうありたい。
だから、クロダさんに、
「もっと下品な感じにした方が面白いと思う。
稲中卓球部みたいな感じ?わかる?」
って言われても、
(下品って、あなたの顔みたいな感じですか?)
とは言わなかったよ。
我慢したお!!
自分で自分を褒めてあげたい。
つーか、稲中卓球部みたいにって言われても、わかんないから。
ま、クロダさんに対しては、
ワタシだけじゃなく、他のみんなも同じ気持ちなワケよ。
「だったら、お前はどうなんだよ?どんだけすごいの作れるの?」
って、キモチ。
この気持ち、君に届け!!
だって、クロダさん、
自分は一度も作品を発表してないんだよ?
来週何かオカシなことされたら、
休み時間に、鉛筆の芯を3本ともへし折ってやるわ!!
きゃは☆