~ドッキ★ドキ 2丁目店子体験 その6~
ヤダ★
気がついたら、店子体験の話じゃなくって、
援助交際体験の話に変わっていたわね。
ドッキリ♪
ということで、
3ヶ月で辞めることになるイキサツと、お店のその後について説明しておきます。
ワタシ、店子としてゲイバーデビューしてから、
他のお店にも遊びに行くようになったし、クラブイベントにも参加するようになって、
1ヶ月半も経つと、
もはや、当初の目的は果たした感があったのね。
一緒に飲みに行ける友達もできたし、
行ってみたいお店も何軒か見つけることができたし、
てゆうか、
いい加減、初心者ぶって営業するのに疲れたっていうか飽きてきたのが、ホンネ★
さらに言うと、
ゲイバーの店子の時給って、驚くほど安っいしネ。
お金を稼ぎたいなら、コンビニの深夜バイトの方が稼げるYo!!!
そんなわけで、お店でのバイトを始めて2ヶ月になる頃、
「バイトを辞めたい」って、お店のママに伝えたの。
そしたら、ママってば、それに合わせてお店を閉めるとか言い出しちゃって。
え?なに??
ワタシが居なくなるとお店の経営が成り立たなくなるの??
ワタシ、そんなに稼いでないジャン。
って、もちろんそんなことが理由ではなく、
ママってば、雇われママだったんだけど、
お店の売り上げノルマが達成できなくなってきてて、
オーナーから、店を閉じるように言われていたらしいの。
お店の賃料とか、売り上げノルマとか、雇われママの現実とか、
ワタシってば、ゲイバーデビュー2ヶ月目にして、
ちょっとしたゲイバー裏事情まで学習できてラッキーだったのかも。
あ、そうそう、
お店のラストのパーティーで、ワタシ、
荻野目洋子の“ダンシングヒーロー”を披露したんだったわ。
何も知らない初心者ぶってた小娘が、
いきなり女装で荻野目★ちゃんを披露しちゃったもんだから、
常連のお客様とか、スゴイびびってたぽいけど、
もう辞めちゃうから、関係ないしね。
若い子はなんでも吸収が早いのよ!!
ってことで。
あは★
で、いよいよ援助オジサマとの旅行のお話。
オジサマと国内旅行することを承諾したワタシだったけど、
どこへ行こうかという話になって、
オジサマの希望で、仙台に行くことになったの。
ワタシ、仙台って行ったことがなかったし、
ほら、東北地方って、
東京に住んでるワタシには、何かきっかけがないと、一生行くことがないかもしれないエリアのひとつじゃない??
それに、もし何かモメゴトがあっても、
ワタシの美脚をスカートから覗かせれば、簡単にヒッチハイクで東京に戻れるはず。
ってことで、仙台旅行に行ってきたの。
適当に観光して、適当に買い物して、適当に飲み食いして、
いざ、予約してあったホテルへ。
ほんとは別々の部屋で寝たかったけど、なんか、不自然じゃん。
旅先でも、親子っていう設定でワタシは過ごしていたんだけど、
親子なら、同じ部屋で寝るのが自然かな、って。
んで、仕方なく同じ部屋に泊まることに。
もちろん、ベッドはツインで。
今だったら、
いびきがうるさいからとか、宗教上の理由でとか、
適当に言い訳して別の部屋で寝ちゃえるけど、
ほら、まだまだ経験不足で、そこまで気転がきかなかったし。
てゆうか、
今だったら、そこまで嫌な相手とは一緒に旅行になんて行かないか。
で、夜。
もう大変よ。
今まで紳士的に接してくれたのが嘘のよう・・・。
まるで獣のようでしたわ。
まぁ、ワタシみたく若くてかわいい小娘☆を目の前にしたら、
我慢できなくて襲いかかりたくなる気持ちはわかるけど。
そういうのは、夢の中でほんのり想像するぐらいにしてほしいわね。
結局、その時は、
急に腹痛に見舞われたことにして切り抜けたけど・・・。
ほんと、あぶないところでした。
たはっ★
で、その旅行の帰り道、
「あなたのこと紳士的な人だと思って好感を持ってたのに、
無理やり襲いかかるなんて・・・もう会いたくない!!」
と、戦略トーク。
案の定、
「悪かった、なんでもするから許してほしい」
と、ジジイのうなだれた顔・・・。
「今ね、学校の勉強のためにもパソコンが欲しいの・・・」
と、小悪魔トーク☆
結局、24万を手にしたわたしは、
引越し資金として貯金し、その半年後に一人暮らしを始めました。
そうだわ!!これが一人暮らしするきっかけだったんだわ!!
あはっ☆
以上で、
ドッキ★ドキ 2丁目店子体験のお話は終わりです。
ゲイバーの店子なんて、ある程度カワイければ誰でもできます。
ノンケさんでも全然大丈夫★
うまく話せなくても、周りがなんとかしてくれるしね。
でも、ワタシは、自分がスタッフとして働くよりも、
お客として飲みに行く方が楽しいかな。
だって、気を遣いながら飲むお酒って、おいしくないんだもーん。
ということで、
今まで読んでくれてありがとネ★
(*^^)v