ワタシってオキャマだったの!?

40代になったオキャマのイマ!を届けるブログ

キャンペーン終了☆


てかさ、名前を覚えてもくれない人ともうこれ以上お話をする気もないので、
例の会話キャンペーンは静かに終わりを迎えようとしていたのだけれど、
そんなときに限って、会話をしないといけないハメになったりするのよね。

 

ウチのオフィスって、鍵が2つしかないから
朝早く来る人と最後に帰る人が、それぞれ鍵を持ってるの。


んで、毎朝早く来るのがカモちゃんなんだけど(その分誰よりも早く帰る)
その日、いつも最後に帰る子が会社を休んじゃったので、鍵が1つしかなく
最後に鍵を閉めて帰らないといけないから、カモちゃんの鍵を譲り受け、
次の日ワタシが朝早く来ることになったの。

 

んで、カモちゃんはきっといつも通り来ていつも通りの時間に帰るだろうから
ワタシは、いつもカモちゃんが出社する時間より早く会社に着き、
優雅におにぎりを食べていたら、案の定、カモ登場。

 

このいつもカモが来る時間てのが、みんなが来る1時間前なんだけど
今から1時間ずーーっと、カモと2人きりで過ごすのよね?

 

プチサゲー。

 

でもさ、シーンとした会社の中で2人きり、
目の前に座って何も話さないのも気まずいかなと思い、
「なんか2人きりですねー」と(敬語!オビエル!)

思いついたままをしゃべったら、

黙ったまま、おびえた目でワタシを見るカモっち。

 

ちょっとやだ!なに勘違いしてるの?このブス!!
2人きりだからって絶対に何もないわよ?
もし襲い掛かるとしても、性的な意味じゃなく、攻撃的な意味でしかないし、
つうかこっちがおびえんだけどー。

 

とか言ってー。

 


で、話しかけたことでさらに気まずくなったまま、30分が経過。

 

カモさまってほとんど音を発しないから、
たまにそこに存在しているのかどうかすら危うい時があるんだけど、
その朝は、携帯ストラップのフィギュア(悪魔みたいなキャラ)を指で弄び
何かを無音でつぶやいてるのね。

 

こ、こえーんだよ!!

 

てか、何このストラップ!!
こんなの前から付けてたっけ??

 

なんか””って書いてある札と、
ギズモがマントを羽織ったみたいな悪魔的なものがくっついてて
こ、これは、なにか黒ミサ的な儀式なのかしら。

 

ほんとオビエルし、まじムリなんですけどー。

あーヤダヤダ、誰か早く来ないかしら…
と思っていたら、ようやく、他の社員が登場。。

 

てか割と仲良しの子なんだけど、ちらちら面白そうにみやがんのね。
あ、ちなみに、この男子もオキャマ☆
(ウチの会社、オカマが3人います。わかってる範囲だけで)

 

ワタシたちの中で、カモちゃんのことはよく話題にのぼるから
誰がカモと打ち解けられるか、そして、

誰があの施しを受けない青年にお菓子を受け取ってもらえるか
密やかな楽しみでもあるのよねー。

 

ワタシはもう、諦めてるけど。

 

とか言ってー。