嬢的台湾最新信息 Part2
バスは、目的地の台北駅ターミナルへ到着。
この時点で、まだ午後1時ごろ。
台北駅に着いて、
駅周辺を見回してみたんだけど、
なんか、ここもあまりパッとしない感じなのね。
きっと、新宿とか渋谷の大都市に慣れているからかしら?
それと比較すると大きなビルも少ないし、
比較的築年数も経ってる建物が多い感じ。
シ社のじゃなくても、
ちょっと怖くてエレベーターとか乗りたくない感じの建物が多い。
てか、エレベーター付いてるのか?みたいな。
あは☆
それより何より、
周りを見て驚くのが、
街のあちこちに、
スターバックスコーヒーとコンビニがあること。
その数は、新宿や渋谷のそれと比較しても、
異常なほど多い。
スタバなんて、日本とほぼ同じ価格で売られてるし、
きっと、地元のコーヒー店の方が圧倒的に安いはずなのに、
それでもそこそこ人が入ってるのは、台湾でもスタバブーム?
そして、駅周辺にはコンビニが乱立してて、
そのほとんどがセブンイレブンかファミリーマート。
残りは台湾オリジナル?のコンビニ。
値段は、日本に比べると全般的に安いけど、
地元ブランド以外のお菓子とかは、逆に日本より高いものが多い。
日本だと、サンドイッチ=おにぎりの2倍って感じの価格だけど、
台北ではおにぎりと同じ値段で売られてたわ。
OLっぽく、
サンドイッチ2個と野菜ジュースを買って300円以内。
そう考えると、物価は安いのかもネ☆
あとね、
町並みを見てて思うのは、
自転車の数が圧倒的に少ないの。
法律で禁じられてるのか?と思うほど、少ない。
その代わり、
原付バイクの数が異常に多くて、
駅前にとめられているのは原チャリばかりだし、
みんなマスクして原チャリに乗ってるの。
マスクも、おしゃれな子はPUMAのマスクとかしてるし、
白だけじゃなくていろんなカラーのマスクがあって面白かった。
これは、日本じゃ見ない光景だよね。
とまぁ、そんな感慨にふけっていても
排気ガスでこの極上フェイスが真っ黒になりそうだったので、
さっさとホテルにチェックイン☆
いつどこでチェン様に会ってもいいようにと、
モテ困系のTシャツに着替え、街へ繰り出すことに。
てか、ホテルのある台北駅の隣が、
西門駅という、台湾の原宿と呼ばれる街なんだけど、
とりあえず、その辺を散策してみることにしたのね。
で、西門駅の繁華街を歩いていると、
原宿っぽくナンパされてみたり、
(屋台のおばちゃんに声かけられただけ)
竹下通りみたいなところでスカウトされてみたり
(時東ぁみみたいなメガネ女子にアンケートを頼まれただけ)
美少女って、ただ街を歩くだけでも、たいっへん。
途中、UFOキャッチャー専門店で、
割とお金をつぎ込んでチャレンジしたのに取れなくて、
両替のために一瞬離れた隙に、
中学生風味の男子たちに占領され、
あっさりと、欲しかった商品をいくつも取られたりして、
でも、それを上目遣いで見ていたら、1つもらっちゃたりして、
やっぱ、美少女って何かとお得☆
そんなこんなで、
割と歩き疲れたこともあり、
ホテル風の豪華な建物があったから、
そこのロビーで休憩しましょうってことになったのね。
ロビーには、豪華なソファがあり、
テーブルには皮製のメニューが置かれているの。
フロントにはスタッフがいるけど、
何やら受付業務で忙しいらしく、
ウェイターらしき人もいないし、
勝手に空いているソファへと座らせていただくことに。
ワタシたちのほかにも、
何組かグループでソファに座っている子たちがいたんだけど、
みんなメニューをただ眺めているだけで、
誰もドリンクを注文しようとしないの。
とりあえず、喉も渇いたし、
何か冷たい飲み物を!!と思って、
メニューを開くと、
そこには見慣れない中国語が。
なおかつ、メニューの数が異常に多い。
ざっと見ただけでも、1万種類以上はあるわ。
なにこれ。すごくない?
ギネスとか申請しちゃいなよ
てゆうか、すんごい困るんですけどー。
メニューには値段も書いてないし、
適当に頼んで、高額な漢方ドリンクだったりしたらどうしましょ。
ホテル代の支払いを現金でしたせいか、
手持ちの現金は少ないし、
カードが使えなかったら、
さっきのUFOキャッチャーのぬいぐるみで許してもらえない?だめ?
って、無理よね。知ってるし。
と、そんなことを思いつつ、
メニューをぱらぱらとめくっていたら、
なんと!!
見慣れた日本語のメニューが!!
やだ、ナイスーー
日本語バンザイっ!!
と、そのメニューの一覧を見ると、
「青いイナズマ - SMAP」
「赤いスイートピー - 松田聖子」
…。
…。
え?何よこれ。
これって歌本??
そう思って、周りに座ってる人たちを見ると、
メニューだと思っていた歌本を見て、
なにやらメモ用紙に番号らしきものを書き込んでいるし、
中国語のアナウンスが流れたかと思ったら、
とあるグループは、ホテルのフロントらしき場所へ移動してる
てか、
ホテルのフロントじゃなくて、
どうやら、カラオケボックスの受付みたいだお?
もうやっだー。
紛らわしいったらありゃしない。
カラオケ屋ならそう書いておいてくれればいいのに。
(たぶん中国語でそう書いてあったんだろうけど)
ほんと、見た感じ豪華で、
ホテルのロビーだと思い込んじゃってた。
あは☆
んで、
しょうがないからコンビニで水を買って、
いよいよ、
台北1日目の夜は、こ・れ・か・ら。
きゃは☆
続く。